大谷、初の「6番・DH」で先発出場 本拠地デビュー4戦連発なるか
「エンゼルス-レッドソックス」(19日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)がレッドソックス戦(日本時間20日午前11時7分開始)に「6番・指名打者」で出場することが発表された。打者として出場するのは13日のロイヤルズ戦以来、4試合ぶり。6番はメジャー移籍後初となる。
大谷は3月29日の開幕戦に8番でメジャーデビューした後、本拠地で3試合連続本塁打を記録するなど、好調を維持。13日のロイヤルズ戦では初めて7番に入って2安打を放った。
エンゼルス打線はリーグ最高のチーム打率を誇るが、この2試合はレッドソックス投手陣からわずか1点しか奪えず、決定打不足に陥っている。相手先発は左腕のE・ロドリゲス。ここまで打率・367(30打数11安打)、3本塁打、11打点と好調の二刀流のバットへの期待の高さがうかがえる。
大谷は打者として本拠地デビューした3日のインディアンス戦から衝撃の3戦連続本塁打を記録。3号を放った6日のアスレチックス戦以降、ホームでは打席に立っておらず、この日の試合で本拠地デビューから4戦連発が懸かっている。先発登板した17日は右手のまめの影響で2回3失点でメジャー初黒星。同じ相手にバットでリベンジし、チームの3連敗を阻止したいところだ。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・二塁 キンズラー
2番・中堅 トラウト
3番・左翼 アップトン
4番・一塁 プホルス
5番・遊撃 シモンズ
6番・DH 大谷
7番・三塁 コザート
8番・右翼 ヤング
9番・捕手 マルドナド
投手 トロピアノ