大谷 13打席連続無安打でオープン戦打率・083

日本ハム時代の同僚だったマーティンと再会し笑顔を見せる大谷(撮影・小林信行)
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 「オープン戦、レンジャーズーエンゼルス」(18日、サプライズ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は「7番・指名打者」で出場し、4打数無安打。3戦13打席連続ノーヒット(1死球含む)で打率を・083(24打数2安打)とした。

 レンジャーズの先発は2年連続2桁勝利の左腕ペレス。大谷は二回の打席はカウント3-1からの4球目、146キロ速球を打ち損じてファウルにした後、148キロ速球を叩いて二塁へのボテボテの当たり。慌てた二塁手の送球がそれる間に一塁を駆け抜けた。

 惜しい当たりは四回だ。1死三塁の好機に初球148キロ直球をとらえ切れずにファウルにした後、再び投じられた148キロ直球を振り抜いたが、打球は投手正面のライナー。相手投手の好捕に阻まれ、飛び出した三塁走者もアウトに。2月26日のパドレス戦以来、オープン戦2打点目はならなかった。

 七回の打席は横手左腕のクラウディオに見逃し三振。カウント2-1から内角低めの132キロ変化球を空振りした後、外角低めいっぱいに決まった108キロカーブにバットを出すことはできなかった。

 八回1死一、三塁の第4打席はマイナー左腕のフェイグルに空振り三振。ツーボールから4球連続ファウルで粘りを見せたが、最後は高めの127キロの変化球にバットは空を切った。

 マイナー投手を含む3人の左腕を攻略できず、オープン戦の対左腕の成績は8打数無安打2四球となった。

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