ヤンキースの田中将大投手（２９）が１日、メジャー５年目に備えて渡米前に羽田空港で取材に応じ、エンゼルス・大谷の活躍に太鼓判を押した。

　大リーガーの“先輩”として、大谷への助言を求められた田中は、日本と米国では文化など「いろんなことが違って当たり前だという気持ちでいれば、全てのことが柔軟に対応できると思う」と力説。そして「彼は、そういうところも持ち合わせていると思う。彼ならできる」とノープロブレムを強調した。

　大谷との対決が楽しみかと問われると「それはある」ときっぱり。自身については「狙って調整していきたい」と４年連続開幕投手にも改めて意欲を見せた。現地時間１４日にフロリダ州タンパでキャンプインする。