田中将大、メジャー5年目へ「ここまで順調」大谷にも太鼓判「彼ならやれる」

記念品を贈呈され、笑顔を見せるヤンキース・田中将大(左)=羽田空港(撮影・中田匡峻)
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 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が1日、メジャー5年目の今シーズンに備えて渡米する前に羽田空港で取材に応じた。「今年もいよいよって気持ちはありますけど、特別な高まりはまだありません」と淡々とした口調で語った。

 ここまでは古巣の楽天本拠地、仙台市の楽天生命パーク宮城で自主トレを行うなど調整を続けてきた。「やりたかったことは、できた。ここまでは順調」と充実の表情を浮かべた。

 2月中旬からバッテリー組のキャンプに参加して仕上げに入る。昨季は、13勝12敗と苦しんだ。今季は4年連続開幕投手に向けて「そこは狙って調整していきたい」と意気込みを示した。

 また今年、メジャー挑戦1年目となるエンゼルス・大谷翔平投手には「日本と国も違うので文化も違う。いろんなことが違って当たり前だという気持ちでいれば、全てのことが柔軟に対応できると思う」とアドバイス。「彼にいたっては、そういうところも持ち合わせていると思う。彼ならできると思う」と太鼓判を押した。

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