アストロズ元有望株、3度目の薬物違反で100試合出場停止 14年に5年11億円で合意

 米大リーグ機構は23日(日本時間24日)、アストロズの元有望株、ジョン・シングルトン内野手(26)に3度目の薬物規定違反により100試合の出場停止処分を科したと発表した。

 シングルトンは14年に3Aで54試合に出場し、打率・267、14本塁打、43打点と結果を残し、6月にメジャーデビュー。将来の正一塁手として5年1000万ドル(約11億円)の契約を結んだ。19年から3年間は球団オプションで、最終年となる21年の年俸は1300万ドル(約14億3千万円)に設定されていた。

 しかし、メジャー1年目は95試合で打率・168、13本塁打、44打点を振るわず。15年は3Aで102試合、打率・254、22本塁打、83打点と復調の兆しを見せたものの、メジャー再昇格を果たした6月以降は19試合で打率・191と2度目のチャンスもものにできなかった。

 昨季は2Aでプレーし、117試合、打率・205、18本塁打、62打点だった。

 同選手はマイナー時代の12年の6月と12月、2度のマリファナの陽性反応により50試合の出場停止処分を受けている。その際に14歳からマリファナを使用していた過去を告白している。

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