オリックスからFAの平野に8球団興味 代理人「来年米国で投げていなかったら驚く」

 オリックスから海外フリーエージェント(FA)の権利を使ってメジャー移籍を目指す平野佳寿投手(33)にメジャー8球団が興味を示していることが10日(日本時間11日)、分かった。同投手の代理人を務めるジョン・ボッグズ氏が明らかにした。

 11日(同12日)から始まるウインターミーティングの会場。到着したばかりのボッグズ氏が「現時点でアポが7件入っている」と嬉しい悲鳴を上げた。

 米報道によるとタイガースやカージナルスの名前が浮上。同氏はチーム名こそ明かさなかったが、「8球団が興味を示している。セットアッパーなのか、抑えなのか。各チームと話をすることが見えてくる」。今オフ最も注目されていた大谷がエンゼルス入りし、マーリンズのスタントンがヤンキースへのトレードが決まったことで交渉が本格化することを示唆した。

 平野は10月に渡米。ロサンゼルスで大リーグのプレーオフを観戦している。今後について「これから球団を絞り込み、再び、渡米して各都市を回る予定でいる。来年ここ(米国)で投げていなかったら驚きます」と話したボッグズ氏。メジャーリーガー・HIRANOが誕生する日は確実に近づいている。

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