元燕守護神バーネット 1億7千万円でレンジャーズ残留 ヤクルト復帰の可能性消滅

 ヤクルト時代のバーネット
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 レンジャーズからフリーエージェント(FA)になり、3年ぶりにヤクルトに復帰する可能性があったトニー・バーネット投手(34)が、レンジャーズと1年150万ドル(約1億7千万円)で合意したと4日(日本時間5日)、大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者がツイッターで伝えた。

 10年から15年までヤクルトに所属していたバーネットは16年にレンジャーズと2年350万ドル(約4億円)の契約を結び、7年ぶりにメジャー復帰。1年目は53試合に登板し、7勝3敗、防御率2・09の好成績を残したが、2年目の今季は50試合、2勝1敗、防御率5・49と振るわず。球団は来季の年俸400万ドル(約4億5千万円)の選択権を行使しなかったことからFAになっていた。

 ヤクルトでの通算成績は260試合、11勝19敗49セーブ、防御率3・60。15年には守護神として41セーブを挙げ、球団14年ぶりのリーグ優勝にも貢献した。今オフにFAになったことでヤクルト復帰の可能性も浮上したが、条件を下げて、レンジャーズ残留が決まった。

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