大谷選手、米球団と交渉解禁 ポスティング新協定発効

 【ニューヨーク共同】プロ野球日本ハムの大谷翔平選手(23)が米大リーグに移籍するために必要なポスティングシステムが1日、米大リーグ機構(MLB)の各球団による電話会議で新協定が承認されて発効した。日本ハムは大谷選手が移籍するための申請を日本野球機構に行ったと発表。MLBは譲渡金2千万ドル(約22億4千万円)で公示し、交渉が解禁された。交渉期限は米東部時間22日午後11時59分(日本時間23日午後1時59分)まで。

 新協定により、今オフは従来ルールを一部改定して適用。日本の球団が2千万ドルを上限に譲渡金を設定し、支払う意思のある球団全てが選手と交渉できる。

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