ヤンキース、大谷獲得交渉に布石 契約金限度額を引き上げ

 【ニューヨーク共同】米大リーグ、ヤンキースは20日、所属選手をマーリンズにトレードで放出するなどし、ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手に使える契約金の限度額を引き上げたと発表した。AP通信によると、325万ドルから350万ドル(約4億円)への増額で、ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指すプロ野球日本ハムの大谷翔平選手の獲得交渉に布石を打った。

 限度額は依然、メジャー全体でレンジャーズの353万5千ドルに次ぐ2番目で、3番目には324万5千ドルのツインズが続いている。

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