【ニューヨーク共同】米大リーグ、メッツは30日、青木宣親外野手(35)を自由契約にしたと発表した。今後はフリーエージェント(FA)になり、日米他球団との交渉も可能になる。
米メディアなどによると、メッツは年俸調停の権利を持つ青木を40人枠に入れたまま来季の契約交渉を行えば、550万ドル(約6億2千万円)の今季契約がベースになるため、保有権を一度手放したとみられる。
メジャー6年目の今季はアストロズの一員としてスタートし、日米通算2千安打を達成したが、7月末にブルージェイズにトレードされ、その後自由契約になり9月はメッツでプレーした。