メッツ・青木、来季の予想年俸は7億円!

 米大リーグ情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は10日(日本時間11日)、今オフに年俸調停権を有する242選手(10日現在)の来季の予想年俸を報じ、メッツの青木宣親外野手(35)は630万ドル(約7億円)だった。

 現行の労使協定ではメジャー在籍172日を“1年”と換算し、6年でフリーエージェント(FA)の権利を取得できるため、今オフが年俸調停最終年となる青木。今季はアストロズで開幕を迎えたが、7月末にブルージェイズへトレード、9月に入ってメッツへ移籍した。各チームで打率・280前後をマーク。計110試合に出場し、打率・277(374打数93安打)、5本塁打、35打点、10盗塁の数字を残した。

 大リーグの年俸調停制度は球団と所属する選手が金額面で合意に達しなかった場合、調停者に裁定を委ねるというもの。同サイトの予想年俸は、各選手のメジャー在籍期間や成績などを基に独自の計算方法ではじき出している。青木の場合は今季の年俸550万ドル(約6億1千万円)から80万ドル(約9千万円)アップを予想した。

 同サイトによる最高予想年俸はブルージェイズの主砲ジョッシュ・ドナルドソン内野手(31)の2070万ドル(約23億円)。今季は年俸1700万(約19億円)で113試合、打率・270、33本塁打、78打点の成績だった。

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