差別行為で処分のグリエル カーショーから同点3ラン

 ドジャース戦の4回、同点3ランを放ち、コレア(右)と喜ぶアストロズのグリエル=ヒューストン(共同)
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 「ワールドシリーズ第5戦、アストロズ-ドジャース」(29日・ヒューストン)

 アストロズのユリエスキ・グリエル内野手が、3点を追う四回1死二、三塁の好機に、ドジャースのエース左腕のクレイトン・カーショー投手から同点3ランを放った。

 対戦成績2勝2敗で迎えた第5戦。先制したのはドジャースだった。エース左腕のカイケルに対し、先頭のテイラーが中前打で出塁すると、1死から2連続四球で満塁。ベリンジャーの空振り三振の後、フォーサイスが左前適時打を放って2点を奪った。さらに一塁グリエルの失策で3点目。四回にバーンズの適時打でカイケルをマウンドから引きずり降ろした。

 カーショーに三回まで1安打に抑えられていたアストロズ打線が奮起したのは、4点ビハインドの四回。先頭スプリンガーが四球で出塁。1死からアルトゥーベの左線安打で一、三塁とし好機を拡大すると、4番コレアが左線二塁打で1点を返す。1死二、三塁の場面で打席に入ったグリエルが初球、甘く入った143キロスライダーを左翼席へ運び、試合をふりだしに戻した。

 グリエルは第3戦でダルビッシュから先制ソロを放った後、ベンチ内でアジア人を差別するようなしぐさ。前日に大リーグ機構から来季開幕5試合の出場停止などの処分を受けたばかりだった。第4戦は「5番・一塁」で出場したが、3打数無安打と精彩を欠いていた。

 この日も初回に自らの失策で1点を献上。二回の第1打席は一邪飛だった。

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