イチロー、日米通算3563試合出場 ローズのメジャー記録を超える

試合前のフィールドでキャッチボールをするイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ1-3フィリーズ、延長十二回」(3日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は八回に代打で出場し、二ゴロだった。守備には就かず、1打数無安打で打率は・247(158打数39安打)。日米通算の出場試合数は3563(日本951試合、米国2612試合)となり、P・ローズのもつメジャー最多記録を超えた。また、今季の代打での打数は84となり、前日まで並んでいたレニー・ハリスの記録(01年)を上回ってメジャー最多を更新した。

 1-1の八回2死。五回の攻撃中にネクストバッターズサークルで準備をしながら起用が見送られたイチローが打席に入った。中継ぎ右腕、ガルシアとの対決は追い込まれながら140キロのスプリットをファウルでしのぐ粘りを見せたが、最後はフルカウントからの9球目、内角156キロの直球をとらえ切れず、二塁手正面の打球となった。

 今季のイチローはチーム136試合のうち91試合に代打で出場し、打率・274(84打数23安打)、1本塁打、9打点の成績を残している。

 試合は、1-1の延長十二回からマウンドに上がったマーリンズの田沢がヒットと四球などで2死二、三塁とされた後、ウィリアムズに2点適時打を許し、4敗目(3勝)を喫した。

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