ヤンキース、昨季のナ・リーグ本塁打王を戦力外に 一時は日本球界入りでうわさも

 米大リーグ、ヤンキースは23日(日本時間24日)、昨季ナ・リーグ本塁打王のクリス・カーター内野手(30)をメジャー40人枠から外す手続きを取ったことを発表した。

 昨季はブルワーズでプレーしたカーターはナ・リーグ最多タイの41本塁打を記録。キャンプイン直前の2月に1年300万ドル(約3億3千万円)で合意したが、今季はここまで57試合に出場し、打率・204(167打数34安打)、8本塁打、23打点、70三振と球団が期待した結果を残していなかった。

 昨オフは高年俸がネックとなり、移籍交渉が難航するなか、同選手の代理人が日本行きも選択肢にあると発言したことから日本球界入りが大きな注目を集めた。

 14年に37本塁打、昨季は41本塁打をマークする一方で、13年と16年にリーグ最多三振の不名誉な記録も。メジャー8年の通算成績は打率・217、158本塁打、397打点、945三振。

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