MLBドラフト 最速164キロ二刀流高校生は全体2位 もう1人の二刀流大学生は同4位

 米大リーグのドラフト会議が12日(日本時間13日)、ニュージャージー州セコーカスで始まり、ツインズが全体1位でカリフォルニア州ジェイセラ・カトリック高の遊撃手兼外野手のロイス・ルイスを指名した。スピードとパワーを兼ね備えた同選手は今年の全米高校最優秀選手に選ばれている。

 同2位の指名権をもつレッズは、最速102マイル(約164キロ)右腕のハンター・グリーン(カリフォルニア州ノートルダム高)を指名。球団は投手として指名したが、遊撃手との二刀流としても知られており、大リーグ公式サイトは「野手として登録していたとしても1巡目でドラフトされただろう」としている。

 同3位はパドレスがノースカロライナ州ホワイトビル高の左腕、マッケンジー・ゴアを選択。今季の防御率は0・19、74回1/3で158三振を奪っている。同サイトによると、全体1~3位を高校生が占めたのは90年以来、27年ぶりだという。

 また、グリーンと並んで二刀流として大きな話題を集めたブレンダン・マッケイ(ルイビル大)はレイズから同4位でドラフトされた。強打の一塁手であり、左の好投手でもある同選手は二刀流を希望しており、球団の育成方針が注目されている。

 ドラフト会議は3日間にわたって行われ、この日は2巡目まで指名された。

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