イチロー、6戦ぶり無安打 厳しい判定に泣く

ユニークなTシャツで球団施設に入るイチロー(撮影・小林信行)
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 「オープン戦、マーリンズ3-7アストロズ」(28日、ジュピター)

 マーリンズのイチロー外野手(43)はアストロズとのオープン戦に「1番・中堅」で出場し、3打数無安打。6試合ぶりのノーヒットだった。予定通り、3打席に立った後、七回の守備で交代した。

 15年に20勝を挙げ、サイ・ヤング賞を受賞したアストロズの先発左腕、カイケルに対し、初回の打席は遊ゴロ。カウント2-2から6球目、外角低め142キロ速球を打ち、大きなバウンドとなった打球に快足を飛ばしたが、わずかに及ばなかった。

 二回2死一、三塁の好機は三ゴロ(二塁封殺)。カウント1-2からの4球目、外角高めの142キロ速球を打って出たが、打球は野手のほぼ正面だった。

 四回1死二塁の打席は一ゴロ。カウント1-2からの4球目、内角低めの129キロカーブを一塁手の左にはじき返し、ベースカバーに入った投手が一塁手からの送球を落とす失策で一塁に残った。

 2打席の初球、第3打席の3球目はいずれも自信をもって見送った外角球をストライクと判定されるなど、厳しい打席が続いた。

 この日の球審を務めたのは、マイナー3Aパシフィックコーストリーグに所属するリブカ審判員。アストロズの六回の攻撃でツーストライク目を三振とコールしてしまい、観客の失笑を買っていた。

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