マエケン、また先発の役割果たせず カブスは109年ぶりプレーオフ本盗

 カブス戦の1回、ブライアントに先制二塁打を許したドジャース・前田=シカゴ(共同)
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 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第1戦、カブス8-4ドジャース」(15日、シカゴ)

 ドジャース(西地区1位)の前田健太投手(28)はカブス(中地区1位)とのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第1戦に先発し、4回4安打3失点で勝敗はつかなかった。打者19人に66球を投げて3四球、2奪三振。チームは敗れ、初戦を落とした。

 プレーオフ初登板となった10日のナショナルズとの地区シリーズ第3戦では、3回4失点で負け投手になっている前田。雪辱を期してマウンドに上がったが、苦しい立ち上がりとなった。

 初回、先頭のファウラーに中前打を許すと、続くブライアントにはカウント1-2と追い込みながら外角低めのスライダーを左越え適時二塁打で先制された。

 二回は先頭のヘイワードに右翼線三塁打、続くバエズには遊撃と中堅の間に落ちる二塁打で追加点。1死から暴投で走者を三塁に進めると、9番レスターの打席でホームスチールを記録され、3点目を失った。プレーオフでの本盗は10年にレンジャーズのアンドルースが記録して以来、6年ぶり。カブス選手では1907年のスレイグル以来、109年ぶりの“珍事“となった。

 前田はプレーオフ初打席初安打を記録した。1点ビハインドの二回2死一、二塁の好機に左前打を放ったが、三塁を回った二走・ゴンザレスが本塁憤死。同点打にならなかった。

 三回と四回はいずれも四球で走者を背負いながら無失点で切り抜けた。しかし、五回の打席で代打を送られて降板。プレーオフ初勝利はならず、またしても不完全燃焼のマウンドとなった。

 試合はドジャースが2点を追う八回2死満塁の好機に、4番ゴンザレスが守護神チャプマンの164キロ速球を捉え、中前への2点適時打で同点に。しかし、その裏に4番手右腕のブラントンが2死満塁から満塁弾とソロ弾を浴びた。

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