イチロー、「表明することじゃない」 前半戦“チーム2冠”の成績残すも多くを語らず

 「マーリンズ7-4レッズ」(10日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)はレッズ戦の七回に代打で出場し、死球だった。守備には就かず、打率は・335。メジャー通算安打数は2990本と変わらず、史上30人目の偉業まで10本として前半戦を終えた。

 この日で前半戦が終了。昨季同様、“第4外野手”の役割ながらチーム最高の打率・335、出塁率・412を残しているイチローは、試合後、自身の前半戦については「(出場)機会が少なすぎて、そんなの表明することじゃない」と話すにとどまった。

 昨季の前半戦終了時と比較して打席数は「16」少ないが、打率は・253から82ポイント上昇。しかし、7月に入って出場機会が減少し、規定打席に85打席足りていない状況とあってか、多くを語ることはなかった。

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