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イチ4安打!24歳代役で42歳躍動

 8回、この試合4安打目となる二塁打を放ち、二塁に達したマーリンズのイチロー。電光掲示板に「通算3千本安打まであと46」と表示された(共同)
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 「マーリンズ3-2ナショナルズ」(21日、マイアミ)

 マーリンズ・イチロー外野手(42)はナショナルズ戦に「1番・左翼」で8日以来となる先発で出場し、4打数4安打と活躍した。1試合4安打は昨年8月以来。チームは3-2で競り勝って連敗を3で止めた。

 真っ先にフィールドに飛び出した。力強く地面を蹴り、守備位置に走るその姿は躍動感にあふれていた。8日以来、12試合ぶりの先発出場。「久しぶりに野球をやった感じがしますね」。イチローが実感を込めて言った。

 緊急発進だった。正左翼手のイエリチが背中の違和感で試合前練習を回避。「1番・左翼」を伝えられたのは開始3時間前の練習中だ。「どうってことないですよ」。そう言い切れるのはどんなときも戦闘態勢を整えているからだった。

 打率・320と好調な24歳の代役を務めた42歳が本拠地を熱狂させた。初回から3打席連続安打。五回には同点のホームも踏んだ。最後の打席は左中間二塁打で締め、昨年8月18日以来、自身52回目の1試合4安打以上をやってのけた。

 前日には日本から心強い援軍がやって来た。愛用のスパイクを製作するワールドウィングエンタープライズ社の小山裕史代表だ。イチローが「これだけ長い間、僕の体のこと、気持ちのことを知っている人はいない」と全幅の信頼を寄せる人物が見守る中、最高のプレーを披露した。

 メジャー通算3000安打まであと65本として臨んだシーズン。この日の固め打ちで年間73安打ペースとなった。今季中の大台到達が一気に現実味を帯びてきた。

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