メッツ・セスペデス「肩は110%」

 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は27日(日本時間28日)に、ロイヤルズ(ア・リーグ)が本拠地カンザスシティーにメッツ(ナ・リーグ)を迎えて開幕する。ロイヤルズは2年連続のワールドシリーズ出場で30年ぶり2度目の、メッツは15年ぶりの出場で29年ぶり3度目の頂点を目指す。

 メッツの選手は敵地で約2時間、入念に練習した。左肩の違和感を訴えていた主砲セスペデスはノックを受け、フリー打撃もこなした。「肩は110パーセントの状態で、明日は何の問題もない」と意気込む。かつてオリックスを率いたコリンズ監督はワールドシリーズ初采配。第1戦の指名打者に今ポストシーズンで打撃不振のジョンソンを起用すると明かし「多くの選択肢の中から、相手先発との兼ね合いを考えて決めた」と説明した。

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