ドン・ジマー氏死去 東映でプレー

 カブスなどメジャー4球団の監督を務め、選手として66年に東映でプレーしたドン・ジマー氏が4日(日本時間5日)、死去した。同氏の孫が自身のツイッターで伝えた。83歳だった。

 “ポパイ”の愛称で親しまれた同氏は54年7月にブルックリン・ドジャースで遊撃手としてメジャーデビュー。カブスやメッツ、セネターズなど、12シーズンで1095試合に出場し、打率・235、91本塁打、352打点を記録した。ドジャース時代の55、59年には世界一にもなっている。現役最後のシーズンとなった66年に日本に渡り、東映でプレーした。

 現役引退後は指導者の道に進み、72年にパドレスの監督に就任。その後はレッドソックス、レンジャーズ、カブスを率い、通算13シーズンで885勝858敗。カブス時代の89年には地区優勝を果たし、年間最優秀監督にも選ばれた。また、松井秀喜氏が03年にヤンキースに移籍したときのベンチ・コーチとしても知られている。

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