「信じていいのか?」料理研究家・長谷川あかりも驚いた人気チェーン店の“バジルミルク珈琲”、異色ドリンク誕生の裏側

「あかり、信じてるぞ」で親しまれる料理研究家・長谷川あかりが、コーヒーチェーン「上島珈琲店」(本社:神戸市中央区)の投稿に反応。「上島珈琲がまたとんでもないことしている 信じていいのか?」と驚きをあらわにした。

長谷川が思わず反応したのは、「上島珈琲店」の期間限定ドリンク「バジルミルク珈琲」。看板商品の「ミルク珈琲」に、まさかの“バジル”を組み合わせた斬新な一杯だ。

普段から意外な食材を組み合わせたレシピを提案する長谷川をも驚かせた「バジル×コーヒー」とは、一体どんな味なのか? このドリンクが生まれた理由を、開発担当者に訊いた。

■ なぜ「バジル×コーヒー」? テーマは“季節の移ろい”──長谷川さんは、「バジルをクロテッドクリームに練り込んでスコーンと一緒に食べるのが好き、バジルのアイスクリームもおいしい、よって乳製品との相性はよいであろう わからないのは珈琲…」ともコメントされていました。今回のような、コーヒーとバジルを組み合わせたきっかけを教えてください。

今回の期間限定ドリンクは、9月から11月にかけて、晩夏から冬までの日本の美しい季節の移ろいや物語を、4種類のミルク珈琲を通して届けるというものです。

その第一弾として、晩夏を表現したのが今回の「バジルミルク珈琲」です。バジルは夏を象徴するハーブのひとつ。9月下旬という、夏から秋へ移ろう季節を一杯のミルク珈琲で表現できないか、という発想から生まれました。

■「珍しいドリンク」で終わらせない、上島珈琲店ならではの味に──企画全体から生まれた一杯なのですね。コーヒーとバジルの組み合わせは、味の想像がつきません。というより、両方の食材が喧嘩してしまいそうですが、開発は苦労したのでは?

意外にも合うので、ぜひ飲んでみてください。開発で注力したのは、バジルの爽やかな香りをしっかり感じながらも、コーヒーとしての満足感がある味わいです。

生のバジルならではの瑞々しい香りに、ダブルネルドリップのしっかりとしたコク、ミルクのまろやかさを重ねることで、爽やかでありながら奥行きのある一杯に仕上げています。

単に「バジルを使った珍しいドリンク」ではなく、上島珈琲店だからこそ表現できるミルク珈琲として成立させることを重視しました。

──晩夏をイメージされたということは、まだ少し暑さが残る今こそ、ぴったりのドリンクですね。

はい。暑さが少しずつ和らぎ、秋の気配を感じ始める今の時期に、ぜひ楽しんでいただきたい一杯です。「バジルとコーヒー」という意外な出会いとともに、夏から秋へと移ろう季節そのものを楽しんでいただければと思います。

ちなみにバジルソースは、生バジルのフレッシュな味わいを楽しんでいただきたいので、各店舗で朝から手作りしています。そのため、11時以降からの提供となります。ぜひフレッシュなバジルの香りとコーヒーの組み合わせを楽しんでください。

■ 実際に飲んでみた! バジルの爽やかな香りとミルク珈琲が好相性さっそく筆者も「バジルミルク珈琲」を飲んでみた。見た目は普通のミルク珈琲とあまり変わらず、クリームの上に淡い緑色のバジルソースがかかっている。

飲んでみると、口の中にバジルの爽やかな香りが広がり、後からまろやかでコクのあるミルク珈琲の味わいが追いかけてくる。どちらかの味が勝つかと思いきや、それぞれの味わいが重なり、両方の素材のおいしさとハーモニーを感じられる一杯だった。

「バジルミルク珈琲」(790円~)は、全国の「上島珈琲店」にて10月21日まで提供される。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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