過去53万人が来場…「大ゴッホ展」が神戸に、約70年ぶり『アルルの跳ね橋』来日!お得な期間限定チケットも販売スタート

オランダを代表する画家、フィンセント・ファン・ゴッホの名作が約70年ぶりに日本で公開。展覧会『大ゴッホ展 アルルの跳ね橋』が、2027年2月6日から「神戸市立博物館」(神戸市中央区)で開催される。それに伴い、8月1日からは、通常券よりお得な2月の入場期間限定の特別チケットが販売されている。

ゴッホの画業前半に焦点をあて、2026年9月から神戸・福島・東京を巡回中の『大ゴッホ展 夜のカフェテラス』に続く、第2期となる同展。今回は南仏・アルル以降の晩年の日々を中心に、オランダ「クレラー=ミュラー美術館」が所蔵する画業後半での傑作が展示され、1期と同じく3都市を巡回する。

「神戸市立博物館」で約4カ月に渡り開催された第1期『大ゴッホ展』は約53万人が訪れるほど好評で、約20年ぶりの来日となった代表作『夜のカフェテラス』が話題に。今回の第2期では「オランダの至宝」とされ、国外に貸し出されることが稀な『アルルの跳ね橋』(1888年3月中旬、油彩)が約70年ぶりに来日する貴重な機会となる。

ゴッホの「跳ね橋」と言えば、油彩や水彩画、異なる構図で描かれた連作としても知られているが、なかでも同作は彼がパリからアルルに移って間もない頃に描かれた代表作。現地の輝かしい太陽光を活かすような空と運河の青色、橋や岸辺の黄色の補色対比が効果的で、手前の洗濯をする人々の躍動感など、黄金時代の一枚として名高い。

ほかにも、ゴッホの手紙に郵便配達人と書かれ、アルル期のモデルとしておなじみの『ジョセフ・ルーランの肖像』、空へ力強く伸びる糸杉が象徴的な『夜のプロヴァンスの田舎道』といった名作が集結。画業後半は、画家・ゴーガンとの共同生活の破綻からの耳切り事件、サン=レミでの療養院生活といった苦難が色濃くなるが、その中でも絵に向き合い続けた情熱が感じられる傑作に注目したい。

展覧会開催に先駆け、8月1日から一般のみ対象の「2月限定券」を販売。2027年2月6日~28日のみ入場でき、料金は2300円。プレイガイドのみで販売され、販売は9月30日まで(予定枚数に達し次第終了)。なお、通常前売券は10月1日から販売され、一般2600円、大学生1300円。当日券は一般2800円、大学生1400円、いずれも高校生以下は無料。入場予約(10月1日~)については公式サイトで確認を。

『大ゴッホ展 アルルの跳ね橋』

【期間】2027年2月6日(土)~5月30日(日)

【休館日】休館日:月曜日、3月23日(火)、5月6日(木)※月曜日が祝日または休日の場合は開館

【会場】神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)

【料金】当日一般2800円、大学生1400円、高校生以下は無料

文/塩屋薫

(Lmaga.jp)

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