【きょうオープン】関西空港近くに人気クラフトビールの体験型ブルワリー、できたてビールの試飲や醸造所見学も

「よなよなエール」や「水曜日のネコ」など個性豊かなクラフトビールで知られる『ヤッホーブルーイング』が、関西初となる醸造拠点「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を7月23日、大阪・りんくうエリアに開業する。

同施設では、ビールを飲むだけでなく、実際の醸造所を見学したり、タンク直結のビールを自ら注いだりと、あらゆる角度からクラフトビールの魅力を体感。限定グッズや展示エリアも備え、ビール好きはもちろん、初心者も気軽に楽しめる新たな観光スポットとなりそうだ。

■「ビールでピースなサプライズ!」がコンセプトJR・南海「りんくうタウン駅」から徒歩約4分。施設は屋外エリア、タップルーム、醸造所の3エリアで構成される。

建物に入ると、まず目に飛び込んでくるのが5基の巨大な醸造タンク。「醸造所に来たぞ!」とさっそくテンションが上がる。

タップルームは64席を備え、吹き抜けの開放的な空間が広がっている。壁面には大型アートが施され、よなよなエールの世界の中に紛れ込んだような感覚に。

■ タンク直結、無ろ過ビールを自分で注ぐ「KURADASHI TAP」入場時に出迎えてくれたのは、醸造タンクと直結した「KURADASHI TAP(クラダシタップ)」だ。

来場者自身がタップを操作し、できたてのビールをグラスへ注ぐスタイルで、現在飲めるのは無ろ過の「よなよなエール」(提供ビールは時期によって変更)。ろ過をおこなわず酵母やうま味成分を残したビールならではの、濃厚でふくよかな味わいを楽しめる。

■ クラフトビール最大14種類を飲み比べ「YORIDORI TAP」タップルーム中央の「YORIDORI TAP(ヨリドリ タップ)」では、「よなよなエール」をはじめ最大14種類のクラフトビールを提供。

グラスは3サイズから選べるため、少量ずつ飲み比べられるのが嬉しいポイント。ノンアルコールカクテルやソフトドリンクも用意されており、ビールを飲まない人も利用しやすい。

フードはサクサクの生地に具材が詰まった特製カルツォーネや、スモークチキン、ナッツなど、ビールとの相性を意識したラインアップとなっている。

■ 製造現場を巡る「大人の醸造所見学ツアー」「よなよなビアライズ」の目玉コンテンツのひとつ、予約制の「大人の醸造所見学ツアー」(参加費3630円・グラス付き)では、実際に稼働する醸造エリアへ入ることができる。

約90分のツアーでは、麦芽やホップなど原材料に触れながら製造工程を学び、巨大な仕込み釜や発酵・熟成タンクをガイドの解説付きで見学。

できたてのビールをタンクから試飲できるほか、最後には5種類のクラフトビールを飲み比べながら、香りや味わいの違いも学ぶことができる。

■ ビールに詳しくなれる展示や限定グッズも充実そのほか、館内には「Brewing is Art and Science(醸造はアートでありサイエンスである)」をテーマにした展示エリアを設置。ビールの歴史や醸造の仕組みを紹介するほか、約500冊の関連書籍や副原料の展示などもそろう。

ショップでは定番商品に加え、大阪限定商品や施設限定グッズを販売。オリジナルラベルを作れる「BEER LOG CAN」の体験など、思わず立ち寄りたくなる体験型コンテンツも充実している。

■ 金・土・日のみ営業、事前予約制なので注意屋外には約80席のテラスや芝生スペースを整備。ビールを片手にゆったり過ごせるほか、子ども向けのプレイエリアも設けられている。

施設は泉佐野市の「ふるさと納税3.0(クラウドファンディング型補助金)」を活用して誕生したことから、周辺施設との連携イベントも予定。

近隣のホテル「OMO関西空港 by 星野リゾート」で開催される、地元の名物を活かした『よなよなご近所ビアガーデン』など、りんくうエリア全体でクラフトビールを楽しめる取り組みも展開される。

「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」は金・土・日のみ営業で、入場無料(醸造所ツアーは有料)。なお、当面は施設への入場自体が事前予約制(先着)。来場前に公式サイトで最新情報の確認を。

取材・文・写真/橋尾日登美

(Lmaga.jp)

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