【あすオープン】福岡発のだしブランド“茅乃舎”が京都・祇園へ…「長年の夢だった」関西初旗艦店 2階はレストランに
だし文化が息づく京都・祇園に、福岡発の人気ブランド「茅乃舎(かやのや)」が進出。6月11日に関西初の旗艦店「京都祇園 茅乃舎」がオープンする。それに先駆けて9日、メディア向けの内覧会が開催され、その全貌が披露された。
国内40店舗を展開する「茅乃舎」。看板商品の「茅乃舎だし」をはじめ、素材が持つ味わいを生かした調味料や食品を数多く手がける。今回オープンする新店は、だし文化を五感で体感できる関西初の旗艦店として、日本の食文化を発信する新たな拠点を目指す。
■ 1階の物販では、京都限定だしやしば漬け茶漬けも
八坂神社近くの祇園エリアに位置する「京都祇園 茅乃舎」。建築家・隈研吾氏が設計した2階建ての建物は、格子窓など京町家を思わせる造りが特徴だ。
のれんをくぐると1階には物販エリアが広がり、だしや調味料をはじめ、食器やお箸などの商品がずらりと並ぶ。
同店限定の商品には「だし茶漬け しば漬け」(1296円)、「湯葉にゅうめん」(1080円)、「和風だしスープ 宇治抹茶」(1296円)など京都らしい食材を使った商品や、店内のディスプレイで削る「極薄削り本枯れ鰹節」(864円)が登場する。
また、各地域にて販売されている限定だしにも、京都限定の「茅乃舎 おだし」(604円~)がスタンバイ。鮪節と真昆布、利尻昆布を使っただしで、スッキリした上品な味わいに仕上がっている。
■ 福岡以外で初、だしを味わうレストランが2階に
2階は、福岡の「御料理 茅乃舎」の分店で、だしの魅力を体験できる飲食店「御料理 茅乃舎 京都分店」が福岡以外で初登場。
ランチタイムには、茅乃舎だしと九条ねぎ、京揚げなど京都らしい食材を使った「刻みきつねと九条ねぎ」(1300円)や「甘きつね」(1400円)といったうどんメニューや、宇治茶に揚げや薬味を乗せた「京はいからごはん(たぬき飯)」(600円)などが楽しめる。
また、ディナータイムには福岡の「御料理 茅乃舎」の看板メニューで、香ばしい十穀とだしを合わせた鍋「十穀鍋」をアレンジした「京 十穀鍋」(1人前6500円~)と「十穀発酵鍋」(1人前7500円~)など、素材やだしのおいしさを堪能できる料理がさまざま用意されている。
そのほか、2階の奥には「だしのワークショップ」などのイベントがおこなわれるイベントスペースも設けられている。
■「長年の夢だった」念願の京都出店に喜び
同店のオープンについて「茅乃舎」を運営する「久原本家グループ」の社主・河邉哲司さんは、「福岡の片田舎の企業ですが、日本を代表する食の街・京都に旗艦店を持つのが長年の夢でした。京都の方々と一緒に和食やだし文化を発信していきたい」と、念願の京都オープンへの喜びと意気込みを話した。
「京都祇園 茅乃舎」の営業時間は、1階物販は11時~19時。2階の飲食はランチ11時半~16時(LO15時30分)、ディナー17時~21時半(LO20時)。
取材・文・写真/野村真帆
(Lmaga.jp)
