七海ひろき「手応えしかない」宝塚OG9名によるスリルと笑いの波状攻撃『MISSDIRECTION』梅田で開幕【舞台写真あり】
元宝塚歌劇団男役スターで、声優・アーティストとしても活躍する七海ひろきがプロデューサーを務め「手応えしかない」と語る舞台『MISSDIRECTION(ミスディレクション)』。
七海が念願だった「同期」宝塚歌劇団89期生の美弥るりかを主演に迎え、元星組トップ娘役・妃海風、元月組トップ娘役・海乃美月や、緒月遠麻、帆純まひろ、野々花ひまり、千海華蘭、羽立光来が豪華共演する話題の作品だ。
七海自身も出演し、宝塚OGたち9名の夢の競演が、5月28日に「梅田芸術劇場 シアタードラマシティ」(大阪市北区)で開幕した。
本作品は七海が立ち上げた「QQカンパニー」のプロデュース公演第二弾。今回も出演は宝塚OGのみで、捧腹絶倒間違いなしの緻密に計算されたコメディ作品に挑戦する。なお、大阪公演と東京公演で異なる結末「アナザーエンディング」が用意されていて、それぞれのストーリーを楽しむことができるこだわりようだ。
◆超能力者、霊媒師、魔術師、預言者、イタコ…美しき嘘つき女たちの騙し合い舞台は、フィリピン・マニラの高級ラウンジ。最初のシーンは、美弥演じる千歳稚夏が登場し、観客に語り掛けるところからスタート。鮮やかにマジックを披露しながら、作品の世界に引き込んでいく。
暗転の後、舞台に登場するのは、謎めいた女5人と、ひとりの眠る女性…。
お互い面識がないと言うこのメンバーが、なぜこの場所に集められたのか。なぜ閉じ込められているのか。混乱した状況の中で、銃を手にした“犯人”を名乗る人物が突如現れて…。
◆ 劇場に入った瞬間から「仕掛け」が…観客も一瞬たりとも気を抜けない?それぞれ超能力者、霊媒師、魔術師、預言者、イタコだと名乗る、美しき女たちの壮絶な騙し合いは、スリリングな展開をベースにしつつ、笑いの要素もたっぷりと。
各キャラクターの発言や、動きにもそれぞれ意味があり、一瞬たりとも目が離せないストーリー展開に、客席からの笑いがどんどん大きくなっていく。
また、ストーリーとは別に、たとえば美弥×妃海の元星組同士のテンポの良いセリフの応酬、帆純×野々花の仲良し同期共演、さらに宝塚時代に『Anna Karenina』でヴィロンスキーとアンナ・カレーニナをそれぞれ演じた美弥×海乃の並びなど、宝塚ファンにはたまらない「萌え」もちりばめられている。
さらに、コメディエンヌといえばこの人、緒月遠麻のチャーミングで圧倒的な存在感は本作でも健在。宝塚歌劇在団中、数々の個性的な役柄を演じてきた千海華蘭と羽立光来の活躍ぶりも見逃せない。
なお、劇場のロビーや舞台セットなどにも、本作のストーリーに絡んだ仕掛けが隠されていて、舞台本番はもちろん、観劇前後も楽しみがてんこ盛りの作品となっている。気になる人は劇場に早めに足を運んで、見つけてみては?
舞台『MISSDIRECTION(ミスディレクション)』「梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ」公演は5月31日まで。当日券情報は、公式SNS等で確認を。また、動画配信サービス Rakuten TV にてライブ配信も決定。「梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ」 5月31日12:00公演、16:00公演、ならびに 「シアターH」 6月21日12:00公演、16:00公演が対象となる。
取材・文・撮影/Lmaga.jp編集部
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