8年ぶり!「天王寺動物園」ゾウの公開がスタート、仲良すぎる3頭の“じゃれ合い”に来園客ほっこり

マレーシアゾウ3頭の一般公開が4月21日、「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)でスタート。それを記念して同日午前に記念セレモニーがおこなわれ、マレーシアゾウとリニューアルしたゾウ舎が市民らに初披露された。

2018年にアジアゾウのラニー博子が逝去したことにより、約8年間ゾウが不在だった「天王寺動物園」。3月11日、同園に仲間入りしたのはアジアゾウの亜種であるマレーシアゾウのオス1頭(クラッ)、メス2頭(ダラ、アモイ)の3頭だ。

2022年にマレーシアの「Zoo Taiping & Night Safari(タイピン動物園)」と結んだ『マレーシアゾウ保護プログラム』の一環で来園することが決まり、同園にて長期的な飼育、繁殖に取り組んでいく。

21日午前10時30分ごろ、広さ約4700平方メートルと日本最大級のゾウ舎から3頭が登場すると、ゾウを一目見ようと駆けつけた人たちから「わー」「すごい」という感嘆の声や、「大きい」「かわいい」などの声が一斉に上がり、会場は盛り上がりを見せた。

さっそく3頭は食事をしたり、プールで水浴びをしたり、じゃれあったりと、のびのびリラックスした姿を見せていた。ときにはオスがメスに草を分け与える様子が見受けられるなど、3頭が仲良く過ごす姿から、ゾウが群れで暮らす動物だということを間近で観察できる。

園長の向井猛さんは、「(今回迎えたゾウは)準間接飼育方法を取り入れ、ゾウが本来持つ行動や選択を尊重した飼育・展示を進めていきます。併せて、ゾウの行動、繁殖、生理についての調査研究をおこない、その成果を(マレーシアの)タイピン動物園と共有しながら、ゾウの生態解明に取り組んでいきます」と、意気込みを述べた。

そして、「来園者のみなさんには圧倒的な大きさを誇るゾウの生態や野生動物とともに生きることの大切さを感じていただければと強く願っております」と、来園者たちへメッセージを送った。

「天王寺動物園」の開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休。入園料は大人500円、小・中学生200円、未就学児無料。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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