20分以内なら駅構内に入場無料……阪急電鉄の新サービスで「梅田最速ごはん」が実現!?

関西の鉄道会社「阪急電鉄」(大阪市北区)が3月18日より開始した、画期的な新サービス。それは交通系ICカードで改札内に入り、20分以内かつ同じ駅であれば料金不要で改札を出ることができるというものだ。

これまでは、入場券170円(小児90円)が必要だったのが、無料! 20分で何ができるのか?と思うかもしれないが、ユーザーにとっての第一印象は「便利すぎる!」。特に「阪急大阪梅田駅」ならばいろんな過ごし方ができそうなのだ。

買い物やホームでの送迎はもちろん、「食事」も可能なのでは・・・?ということで、阪急大阪梅田駅の構内にある「たちまちカレー」に行ってみた。

■ 駅構内の「たちまちカレー」、20分で利用できるのか「たちまちカレー」とは、阪急大阪梅田駅の3階にあるカレーショップだ。その名の通りすぐにカレーが提供されるらしいが、20分で食べ切るのはさすがに難しいのでは・・・。

半信半疑のまま、まずは手持ちのICカードを改札でタッチ。ここまでは従来の電車利用と同じだが、今日はそのまま「たちまちカレー」への階段をのぼっていく。

さっそく並サイズのカレーライス(550円)を注文し、店内のメニュー表などを読みつつカウンターに視線を戻すと、もうそこにはカレーが!「たちまち」の名に恥じぬすさまじいスピードだ。店長の小林さんいわく「10秒くらいで出せると思います」とのこと。

びっくりしながらも20分を無駄にできない・・・とカレーを食べ始める。早めに食べた方がいいと思いつつ、窓際の席からはホームが眺められるため、ついのんびりしてしまう。

スパイスがほどよく効いたカレーを綺麗に完食し時間をチェックしてみると、改札内に入ってからカレーを食べ終わるまで約7分だった。特別急いだり無理をしたつもりはないのだが、この早さ。さらに店内の写真を撮りつつ再び改札を出ると、それでもたったの10分だった。

駅構内にあり、これまでは同駅の利用者か入場券を購入しないと入店できなかった「たちまちカレー」だが、小林店長によると前々から他沿線のユーザーから「なんとか入れないの?」と聞かれることがあったとか。

お店のファンからしても嬉しいチャンスだが、同店ではこれを機にX上で「#たちまちカレーチャレンジ」というタグも作成。「うちはカレーを最速で出せるので、そこがお客さんにとってもプラスなのかも。ぜひ今回のサービスを利用して、食べにきてください」と呼びかけている。

特に早食いでもない筆者でもゆったりとカレーを堪能できたので、ぜひ「たちまちカレーチャレンジ」に挑んでみては。

■ 3月よりスタートした阪急電鉄の新サービス今回のサービスはもともと、「駅構内を通り抜けたい」というニーズと、阪急電鉄の「もっと便利に駅を利用してほしい」という思いのもと開始。阪急電鉄は駅構内の通り抜けや駅ナカ店舗・コインロッカーの利用、ホームでの送迎などを想定しており、SNS上では「便利すぎて神」「良いなぁ、他社にも広がらないかな」などの声が上がっており、好評な様子だ。

SNS上では、改札内にあるショップで買い物をしたり、緊急時にトイレを利用したりと、さまざまな用途での利用が報告されている。

対象となる交通系ICカードは、PiTaPa、ICOCAなどの全国相互利用対象のプリペイド式ICカード(モバイル含む。クレジットカードのタッチ決済はサービスの対象外)。滞在期間が20分を超える場合は、別途入場券が必要となる。

取材・文・写真/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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