国内30年ぶり...京都・祇園に「帝国ホテル」、300万超えスイート&初の和室も!全貌が明らかに

国内で30年ぶりとなる「帝国ホテル」(代表:風間淳)が、京都に3月5日開業。それに先駆け2日、ホテルの内観など全貌が報道陣に向けて披露された。

1996年の「帝国ホテル 大阪」の開業以来の誕生となる今回。開業の地となったのは京都・祇園のど真ん中に位置し、国の登録有形文化財かつ歴史的風致形成建造物に指定されている「弥栄会館(やさかかいかん)」だ。かつては劇場として多くの人を迎え入れていた同会館。西洋建築に瓦や銅板屋根など和の建築要素が取り入れられており、当時はモダンな建物として評判に。長年地域のランドマークとして親しまれてきた。

そして今回ホテルへと変化する際には、同建物の歴史が重んじられ、柱・窓枠・外壁・外壁タイル・テコラッタが保存&再利用されるほか、銅板屋根や飾り物金も復元し、各所に「弥栄会館」の名残が散りばめられている。

■ 全55室...帝国ホテル初の和室が登場客室は全55部屋(12タイプ)が用意されており、すべての部屋で50平方メートル以上の大きさが確保されるなど、ゆったりと過ごせる贅沢な広さが特徴。すべての部屋が落ち着いたトーンに統一されており、日本らしい美的感覚や侘び寂びを感じられる仕上がりになっている。

なかでも注目は、帝国ホテルで初めて設けられた北棟の和室「北棟プレミア」(1泊2名15万9400円~)と「北棟グランプレミア」(1泊2名20万8800円~)だ。土間から靴を脱いで部屋に入ると、落ち着いた畳の空間が目の前に広がる。また窓際には昔の日本式旅館のようにテーブルと椅子が用意されているほか、モダンな床間があしらわれており、日本らしい和の空間での時間を過ごせる。

同ホテルの担当者は「京都の佇まいに合わせて、初めて和室を取り入れました。玄関から部屋に通じる廊下には、祇園の花である桜の木を、ベッドボードには杉の木を使っていたりと、日本で古来より使われてきた建築素材を採用しています。実は良い素材を使っているので、ぜひ細かいところまで注目していただければ」と話す。

そのほか「インペリアルスイート」(1泊300万円~)や、ホテル横にある「祇園甲部歌舞練場本館(ぎおんこうぶかぶれんじょう)」の看板が見える本棟「ヘリテージジュニアスイート」(1泊2名25万5600円~)など、京都の花街の眺望を独占できる部屋が用意されている。

■ レストランやバーは一般客も利用可宿泊者以外でも利用できるのは、フランス料理店「練」、オールデイダイニング「弥栄」、バー「オールドインペリアルバー」(ルーフトップバーは宿泊者限定)、「ペストリーショップ」などがスタンバイする。

バーでは国産ジンとゆずリキュールに抹茶を合わせたカクテル「マウント比叡」が京都限定で用意されているほか、「ペストリーショップ」には舞妓や芸妓が食べられるサイズのスイーツ「ブルーベリーパイ」、都踊りの期間限定のスイーツなどが販売される。

「帝国ホテル 京都」(京都市東山区祇園町南側570-289)は3月5日に開業。宿泊は1泊2人15万9400円~。スイーツ価格などは3月5日に公表される。ほか詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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