天王寺・近鉄のバレンタイン、自社栽培いちご&分厚いどら焼き…コラボ商品で差別化
大阪・天王寺の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)で人気のバレンタイン催事が、1月17日より開幕。毎年激戦となるバレンタイン商戦だが、同百貨店では関西の生産者や百貨店で育てた「いちご」にこだわった限定アイテムなどで差別化を図る。
■ チョコブランド×関西生産者の限定アイテムが登場同百貨店のウイング館9階会場をはじめし、各フロアでおこなわれる名物催事『バレンタインショコラコレクション 2026』。バレンタイン催事といえば様々な百貨店や洋菓子店の目玉イベントとして知られるが、同百貨店では独自の取り組みとして「きずなショコラ」を実施する。
きずなショコラとは、百貨店のバイヤーがショコラブランドと関西の生産者をつなぐ試みのこと。昨年も人気を博した企画だが、今年は「メリーチョコレート」×「健一自然農園」(奈良)、「リトルマザーハウス」×「かんじゃ山椒園」(和歌山)、「ちょこばなし」×「じゃばらいず北山」(和歌山)による3つのコラボが実現する。
山椒やほうじ茶といった選りすぐりの素材を使ったアイテムがそろうなか、ちょこばなし×じゃばらいず北山では、和歌山県北山村産の柑橘類「じゃばら」をたっぷり使った爽やかなタイルチョコ(1674円)を用意。
また「ちょこばなし」はほかにも今回初の試みとして、奈良のどら焼き専門店「KOTONOWA」とコラボし「どら焼き」にも挑戦する。分厚いテリーヌを大胆に挟み込んだ「カカオテリーヌどら焼き」(880円)は、この催事でしか手に入らない逸品だ。
■ 「はるかすまいる」を使ったいちごチョコスイーツもまた同百貨店では、大阪府河南町にある自社農場で栽培するいちご「はるかすまいる」も注目を集めている。
今回はそんな「はるかすまいる」が、5つのチョコブランドとコラボ。いちご果実を丸ごとフリーズドライにし、ホワイトチョコをたっぷり染み込ませた「メレ・ド・ショコラ」の「はるかすまいる」(1512円)や、濃厚でありながら甘酸っぱさも感じられる「エクチュア」の「生チョコレート いちご」(1836円)をはじめとし、5種の多彩ないちごチョコスイーツが登場。いずれも同催事限定となっている。
いちごは、いずれも形が悪かったりサイズが小さかったりと残念ながら市場には出回らかったものを使用。
同百貨店バイヤーの森田将史さんは「SDGs的にも良い取り組みになったと感じますし、近鉄だけでしかできない取り組みかと思われます。また『きずなショコラ』も、百貨店とチョコレートブランドが実際に生産者さまの元に向かい、思いを聞きながら商品に落とし込んだものとなっています。こちらも近鉄でしか買えないアイテムになったと思います」と意気込んだ。
『バレンタインショコラコレクション 2026』は1月17日~2月27日まで。会場はウイング館9階催会場ほか。各ブランドの取り扱い商品や出店期間など詳細は公式サイトにて。数量限定アイテムもあるのでお早めに。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
