「クリスマスケーキはこれで良い」との声も…話題のヨーグルト×ココナッツサブレ、他のクッキーでも試してみた

「ヨーグルトにココナッツサブレをぶっ刺すだけで、チーズケーキができるらしい」といった驚きの実験報告が、Xで12月半ば頃から続々とシェアされている。あまりにも簡単にできるため、「今年のクリスマスケーキはこれで良い」「気軽に試せるのうれしい」など話題となっている。

その衝撃的なビジュアルに、筆者も興味津々で実験を開始。いろんなヨーグルト、クッキー、ビスケットを用意・・・果たして、どんなスイーツが誕生するか!? 検証をしてみた。

■ ズボラ民必見!「ぶっ刺すだけ」で完成Xでは、「生乳100%のヨーグルトがいい」「共進牧場の『リッチザヨーグルト』がオススメ」など、さまざまなヨーグルトが話題になっているが、今回選んだのは、口コミで評判が高かった森永乳業のギリシャヨーグルト「パルテノ(280グラム/プレーン砂糖不使用)」と、日清シスコの「ココナッツサブレ」。

スーパーの棚は、ココナッツサブレが品薄気味だったので、「やっぱりみんな試してるんだな」と流行りを確信しつつ、いざ実験スタート!

【作り方】

(1)ヨーグルトの容器に、ココナッツサブレをぎっしり刺す(今回は16枚使用)

(2)ふたを閉めて、冷蔵庫で一晩寝かせる

(3)お好みで、はちみつやジャムを追加して完成

ズボラ民にはたまらない、「ただぶっ刺すだけ」という驚異の工程数の少なさに驚きつつ、恐る恐る試食。結果は・・・これ、めっちゃおいしい!

チーズケーキというより、「新感覚スイーツ爆誕」といっても過言ではないほどのおいしさ。ヨーグルトの水分をココナッツサブレが吸ってしっとりし、スポンジのように変化。

一方で、サブレの甘さがヨーグルトに移り、絶妙なバランスに。甘さが足りないと感じたら、はちみつやジャム、ココアパウダーなどをお好みで追加すると、さらに「味変」できて楽しい。

■ 販売元・日清シスコも驚き「可能性を秘めてる」そのあまりの話題っぷりに、「ココナッツサブレ」の販売元・日清シスコも12月16日にXで「う、うまい」と反応。

ココナッツサブレはいろいろなフレーバーがあるが、本家は「濃厚ベイクドチーズがオススメ」とのこと。「色々な味のヨーグルトとの組み合わせで、 チーズケーキではないスイーツとしての可能性も秘めてますね」とコメントし、注目を集めた。

■ さまざまなヨーグルト&クッキーで実験してみた!面白そうな組み合わせを試すべく、さまざまなフレーバーのヨーグルトやクッキーを用意し、実験してみた。

クッキーは、輸入食品を扱うスーパーなどで売っている「ビスコス」(ロータス)や「源氏パイ」(三立製菓)、「ガトーレーズン」(ブルボン)など、バラエティ豊かにチョイス。

ヨーグルトも、容量の多いヨーグルトでなく、手軽に実験でき、かつ、お財布にもやさしい少量ヨーグルト「オイコス レモン&ハニー」「オイコス キャラメルアップル(ともにダノンジャパン)」「ギリシャヨーグルト パルテノ ブルーベリーソース入(森永乳業)」を購入。さまざまな組み合わせで実験してみたところ、最適解が導き出された。

■ 最強の組み合わせは?もっともおいしかったのは、「オイコス キャラメルアップル」と「ビスコス」の組み合わせ。ビスコスを半分に割って、刺すだけ。シナモンの効いたビスコスが、心なしかキャロットケーキのようにもなり、かつキャラメルアップルがアップルパイのようにもなり・・・。さまざまな種類のケーキを一度に楽しめる逸品に。

そのほか、「オイコス レモン&ハニー」と「ココナッツサブレ」の組み合わせは、さっぱりレアチーズケーキ風に。「パルテノ×ガトーレーズン」はラム酒風味がちょっぴり大人味に。「パルテノ ブルーベリーソース入り×源氏パイ」は、ジャムで甘さを加えなくても十分な味わいのケーキへと変貌を遂げた。

■ 実験は楽しい! 自分だけの味を見つけよう「実験」は何歳になっても楽しいもの。クリスマスが近づくこの時期、家族や友だちと一緒に、自分だけの「ぶっ刺しスイーツ」を追究し、理想の味を見つけてみてはいかが?

取材・文・写真/西部マキコ

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス