「新M-1王者」たくろうも所属…今年のマンゲキは強かった!セカンド王者・ツートライブに続く快挙「大阪強いな」
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(ABCテレビ)が12月21日に開催され、たくろう(赤木裕、きむらバンド)が21代目王者に輝いた。大阪の劇場・よしもと漫才劇場(通称:マンゲキ)に所属する芸人が優勝するのは、ミルクボーイ以来6年ぶりのこととなる。
結成9年目にして初の決勝進出を果たしたたくろうは、「リングアナ」のネタでファーストラウンドを突破、ファイナルステージでは「ビバリーヒルズ」のネタを披露し、審査員9名のうち8名の票を獲得し見事優勝を飾った。
大阪の若手芸人たちの活動拠点「よしもと漫才劇場」に所属する2人。同劇場、そして大阪を拠点に活動する芸人が優勝するのは、2019年のミルクボーイ以来の快挙となる。
さらに今年は、マンゲキ所属芸人の活躍として、結成16年以上の芸人を対象にした賞レース『THE SECOND』で優勝したコンビ・ツートライブの活躍も記憶に新しい。
マンゲキ芸人の躍進を受け、SNS上では「ツートライブといい、たくろうといい、大阪が強いな今年」「ザセカンド優勝がツートライブでM-1優勝がたくろうな2025年、あまりにもマンゲキな1年だった」「今年の全国賞レース、大阪マンゲキ所属・出身者強かったなあ」といった反響が相次いでいる。
そしてこの日敗者復活戦の会場でおこなわれたライブビューイングでMCをつとめたツートライブ・たかのりも、X上で「たくろう本当に本当におめでとう!!!苦労が実った!!!マンゲキ最高!!!」とチャンピオン仲間となった2人に祝福のコメントを寄せた。
文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
