関根勤「プレバト」に2度と出ない理由 夏井先生から「俳句じゃない、標語です」で「俳句はやめた」
タレントの関根勤が27日、YouTubeチャンネルで、TBS系「プレバト」に出ない理由を赤裸々に語った。
関根は「プレバト」の俳句査定に2回出演したというが「結局、『プレバト』の俳句は真面目。ぼくはそこを変えたくて、僕だけ違うのを書いた。でも普通のも書いた」という。だが打ち合わせ当日に、ADから「これに決まりました」と選ばれたのが「普通のやつ」だったことから「和服の女性の先生に『凡人です』って言われて顔真っ赤。俺、凡人じゃないって、変なのを書いたからそれで怒って欲しかった」と振り返った。
そしてもう一度出演したときに「普通のを書かなかった。全部変なの。お題が『春の富士』だったので『春の富士 エベレストを どう思う』って」と俳句を提出したところ、浜田雅功からは「はぁ?」と言われ、梅沢富美男からは「こんなの俳句じゃねえ」と酷評されてしまったという。
夏井いつき先生から意味を聞かれ、人間は他人へ妬みの感情を抱くが、富士山はエベレストにそんな感情は持たない、自分は自分の生き方をしましょう…という主旨だと説明。すると夏井先生が「よーくわかりました。関根さん、これは日めくりカレンダーに書いて下さい。俳句じゃないです、標語です」と言われてしまったという。
夏井先生は「私が推薦文を書きますから」と言ってくれたことから「俳句ではないが、いい文だと認めてはくれた。そこで俳句は辞めた。川柳ならできるけど」と俳句を断念。芸人は「いかに変なことを言うか、変なことをするか。(俳句とは)真逆なことをしてきたから。生意気を言わせてもらう。僕は無理」と話していた。
