「宝塚歌劇」が大阪・茶屋町界隈を初ジャック!朝から100人以上が行列
「宝塚歌劇団」(宝塚市) のクリスマスイベントが、大阪梅田・茶屋町エリアで12月20日21日の2日間開催されている。劇団創立111周年のアニバーサリーイヤーを締めくくるスペシャルイベント『TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA』だ。
過去に年に1度の組を超えた共演が楽しめ人気だった『タカラヅカスペシャル(通称:タカスペ)』を開催していた、クリスマスシーズンの「梅田芸術劇場」に「宝塚歌劇」が久しぶりに帰ってきた。今回は、初めて劇場を飛び出し、「アプローズタワー」全体を「宝塚歌劇」がジャック。
朝10時のグッズ販売を前に、100人以上が行列を作り、初日から大盛況となった。また、同会場とは別に「キャトル激混み」「えげつなく並んだ」とSNSでも話題になるほど、「キャトルレーヴ梅田店」も大にぎわい。そんな梅田で宝塚ファンが大渋滞となった、開催初日の様子を紹介する。
◆ 無料で楽しめる!茶屋町各所に2日限りの「宝塚歌劇」特別装飾が続々「アプローズタワー」エントランスでは、この日のために特別編集した「宝塚歌劇」イメージ映像を大スクリーンで放映し、「宝塚歌劇」のナンバーが茶屋町に鳴り響く。
さらに、各組トップコンビが、迎えてくれる「TAKARAZUKA FANtastic Christmasロード」もアプローズタワーの横の通路に爆誕。
色とりどりのイルミネーションでデコレーションされ、夜には各組カラーにライティングする、こだわりの仕様となっている。
11月から「宝塚歌劇」とコラボレーションした、特別仕様のクリスマスツリーが登場している1階ガレリア内にも、この2日間だけの特別な装飾が。花組・永久輝せあ、月組・鳳月杏、雪組・朝美絢、星組・暁千星、宙組・桜木みなとの各組トップスターのステージ写真や、写真家・レスリー・キー氏によるスペシャルポートが特大タペストリーになって登場。
また、トップスター5名の全身パネルがずらりと並んだフォトスポットでは、ファンたちがお目当てのスターとの2ショット撮影などを撮り合う姿もみられた。
◆ 2日間限りのスペシャルトークショーやグッズ販売、コラボカフェも…「梅田芸術劇場」メインホールでは花組、月組、雪組、星組のスターが出演する2日間で計8回のトークショーを実施。こちらのチケットも観覧希望者殺到、かなりの高倍率となったそうで、この日は超幸運な参加者たちが劇場に集まった。
コラボレーションカフェでスペシャルプレートや特製スイーツなどを販売したほか、クレープやドリンクのキッチンカーが登場して行列に。さらに、「レヴィちゃんのキーホルダーを作成するワークショップも60分待ちとなるなど、大盛況となった。
また、「ホテル阪急インターナショナル」では、1階「アンダンテ」にて、コラボレーションケーキ「ブラン・ジェンヌ」の販売した他、各レストランで特製コラボレーションメニューを展開。
イベントを訪れたファンのひとりは、「先日、宙組公演の『PRINCE OF LEGEND』 (プリンス・オブ・レジェンド)を観劇したら本当に面白くて、すっかり宝塚にハマりました。東京での宙組公演に思いを馳せつつ、今日は楽しみます」と話していた。
宝塚ファン大集合の『TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA』は、12月21日まで開催。「アプローズタワー」内の装飾は7時~24時、スクリーン放映は9時~21時。グッズ販売、キッチンカーは10時~20時まで。詳細は公式サイトで確認を。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部
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