UVERworld、メンバー全員が大阪の劇場に登場……TAKUYA∞「10年後、20年後もやっていくって決めている」
滋賀出身の6人組ロックバンド・UVERworldの結成25周年・デビュー20周年という節目を記念した映画『UVERworld THE MOVIE 25 to EPIPHANY』が、12月12日より公開中。それに伴い大阪の映画館「T・ジョイ梅田」(大阪市北区)にて舞台挨拶がおこなわれ、メンバー全員がファンの前に姿を現した。
TAKUYA∞、克哉、彰、信人、真太郎、誠果の6人で構成され、今年で結成25周年を迎える同バンド。今作は6月14・15日におこなわれた東京ドーム公演『EPIPHANY』を中心に、彼らの軌跡とこれからの未来を描いたドキュメンタリー作品となっている。
「T・ジョイ梅田」の舞台に立ったボーカルのTAKUYA∞は、「気持ちって変わっていくし、忘れていくもの。でも10年後、20年後(バンドを)やっていくって決めているので。この気持ちに立ち戻れるような作品を、いいカメラで、オンもオフも収めてもらえると聞いたときは『ありがたい』と思いました」とコメント。
そして「UVERworldを始めてから初めてのミュージックビデオを自分たちで作ったんですけど、そういうものを克哉が記録して残してくれていて。初めてのワンマンに向かってコメントしたことも残してくれているんです」と感慨深げに話すと、ギターの克哉も「まだ取っているし、前身バンドのステッカーもちゃんと持っています」と応えていた。
作中には、ライブに参加するファンの姿が映るシーンも度々登場する。ギター&プログラミングを担当する彰は、自分たちの音楽が多くの人々の人生を左右していることに触れ、「責任重大だなと思います。僕も、UVERworldの曲で人生が変わったところがあるので、その気持ちが分かります」と語った。
最後にTAKUYA∞は、「東京ドームでのパフォーマンスは、もっと未来を感じられるものにしたいと思っておこなっていました。新曲も入れて、これからが楽しみになるものになったと思います。これからもずっとUVERworldを楽しみにしてください」と締めくくった。
『UVERworld THE MOVIE 25 to EPIPHANY』は全国の映画館で公開中。12月26日からは上映劇場を拡大し、SCREENX、4DX、ULTRA 4DXといった演出も加わる予定だ。
(Lmaga.jp)
