ばけばけ放送終盤、ヘブンの「振り返り」シーンで意見割れる…朝ドラ受け「誰かいるのかな?」
没落した武家の家に育ったヒロイン・松野トキ(高石あかり)の人生を描く連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK朝ドラ)。12月18日放送の第59回では、ヘブンが自室で背後を振り返るシーンを巡り、さまざまな意見が寄せられている。
トキ(高石あかり)がヘブン(トミー・バストウ)に怪談を語ってから一夜が明けた。ヘブンは、冗談で「学校を休む」と言い出すほどトキの怪談を聞きたがる。一方、錦織(吉沢亮)はヘブンが上機嫌な様子を目にし、それが怪談のおかげであることを知る。
その夜、トキは貧しさのあまり子どもを捨てた夫婦の怪談「子捨ての話」を語る。その話に、かつて自分と母親を捨てた父親を重ね合わせるヘブン。「相手の気持ちを知ることで、ええことになったらええなあって思います」と自身の解釈を語ったトキに、ヘブンは感銘を受けるのだった。
怪談を語り終えたトキがヘブン宅を去ったあと、ヘブンが一人になった自室でゆっくりと背後を振り返るシーンが流れた今回の放送。
その後に放送された情報番組『あさイチ』では、ラストのシーンを受け、MCの博多華丸・大吉も背後を気にする様子を見せ「なんかいるのかな?」「なんか気配・・・」、鈴木奈穂子アナウンサーが「おトキちゃんを見てたってことですよね?」と話すやり取りもあった。
SNS上でも「最後の振り返りは何なんだ・・・」「最後何!?」と怯える声がある一方、「さっきまでそこに座っていたおトキを想ったのかな、と(見直した)」「ラストの演出とても好きだった ふたりの余韻スバラシイ」など、さまざまな解釈が寄せられていた。
放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。12月19日放送の第60回では、トキがヘブンのために怪談「水あめを買う女」を聞きに行く。
文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
