中田カウスの一言に大慌て「ずるい人間です!」…豪快キャプテン、M-1前に体調不良から復帰

大阪の若手芸人たちが活動する劇場「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区、通称:マンゲキ)が開館から11周年、「森ノ宮よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)が5周年を迎えた。それを記念した記者会見が12月1日におこなわれ、上方漫才協会の会長・中田カウスらが登場した。

若手芸人の育成や人気芸人の発掘に注力し、アインシュタインや見取り図、霜降り明星など賞レースやテレビ番組で活躍する芸人たちを多く輩出してきたマンゲキ。会見に登場した豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラは、会見の前日まで体調不良のため休演が続いていたが、復帰早々パワフルなネタを披露した。

数日後には『M-1グランプリ』の準決勝も控え、活躍を見せる同コンビだが、その後のインタビューで山下は「この1年、すごく忙しくさせてもらって。いろんなお仕事もさせてもらって、休みも減らしてもらって」と振り返りつつ、「身体の変調も出ております。昨日まで長い間お休みもしてしまいまして。僕ももう若くないんだなあと思う1年でした」としみじみ語り「オッさんの長話!」と周囲からツッコまれていた。

その後、上方漫才協会の会長・中田カウスからも「どないや体調!」と声をかけられた山下。「なんか病気するような顔ちゃうけどなあ」とカウスに指摘されると、「意外にもすぐ病気をしてしまいまして…」と恐縮した様子を見せた。

今回の山下の体調不良で、カウスが主催する公演も欠席することとなり、先輩コンビのアインシュタインが代わりに出演したという。それを受けカウスが「ちゃんとお礼言った?」と声をかけると、山下は「まだお会いできてなくて。電話さしてもらいます」と答え、カウスが「電話をかけてでも、お礼を言わないと」と言い含めるやり取りも。

そこに相方のべーやんがすかさず「僕は電話しました!」と割って入ると、カウスは「今日も一番先に『迷惑かけてすみませんでした』って言うてくれて。病気をした張本人が知らん顔して…」と山下にチクリ。山下が「いやいや。こいつ、ずるい人間です!騙されないでください師匠。変ですこいつ!」と慌てふためく場面もあった。

取材・文・写真/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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