海外スタッフも大興奮の着物、パビリオン愛爆発…ほか渾身の「万博ファッション」コレクション

『大阪・関西万博』の閉幕から1カ月。「万博ロス」大丈夫ですか?Lmaga.jp編集部が現地でキャッチした「万博ファッション・コレクション」第三弾は、憧れの「着物で万博」や、「パビリオン愛無限大」コーディネート、「ぬい」と一緒に…など、閉幕日とその前日の来場者やスタッフ、関係者たちの姿。「万博愛」にあふれた、あの人も登場するかも…?会場の景色や思い出とともに、あの日を振り返りましょう。

◆ 憧れちゃう!お洒落上級者の「着物で万博」「西ゲート」ちかくでお洒落な和装の親子をキャッチ。ミャクミャクモチーフを取り入れた頭から足先、小物に至るまでこだわった、「こんなのみたことない!」と驚くようなオリジナリティとセンスにあふれた和装は、海外パビリオンでも大人気に。ある日「ポーランド・パビリオン」では、「こんなに素敵な来場者が!」とスタッフが大喜びで迎えてくれ、記念撮影大会がはじまったそう。アーティスト・BAKIBAKIさんが手掛けた和な壁画にもぴったり。

「ポルトガル・パビリオン」の近くでは、ステキな藍色の着物に日傘の女性を発見。普段から和装を楽しんでいるというこの方、市販のミャクミャクの手ぬぐいを活かし、帯にしたそう。ナイス・アイディア!よく見ると、半襟や、ネイルもしっかり、ミャクミャク柄。粋でセンスの良い上級者着物コーディネートだった。

EXPOアリーナ「Matsuri」のイベント『ありがとうと旅立ちの祭典』で、和装で日本酒を楽しんでいるところをキャッチしたふたり。赤と青の着物には、それぞれ細部までこだわりを感じるオリジナルのミャクミャクや「こみゃく」をデザイン。万博愛にあふれた、かぶりもの×着物の「お目立ちコーディネート」で最終日を満喫していた。

◆ あの海外パビリオンに魅せられて…パビリオン愛無限大コーディネート「サウジアラビア・パビリオン」前で、アラブなグループを発見。白いガンドゥーラ、頭にはトーブとシュマグという本格的中東ファッションで来場した男性とお子さん、そして元パビリオン・スタッフだったお友達。サウジアラビア、ヨルダン、バーレーンなどなど「アラブ・ラブ」な、ホワイトの4人でのリンクコーディネートが素敵です。

中東の各パビリオンに魅せられた人たちがここにも。「静けさの森」で撮影したのは、アラブ各国のパビリオンに通いまくっているというふたり。ブラックのワンピースに、さりげなくバーレーンのショールや、シュマグといったアラブ要素を取り入れる、おとなな万博ファッション。アラブリンクコーデは、混雑する会場内でも目を引いていた。

「ヨヤクナシ」ソングなど、楽しい話題で注目を集めた「インドネシア・パビリオン」に魅せられ、一般来場者から、スタッフになってしまった人も!「成功したオタク」とも呼べるリンさん。はじめはパビリオン前のステージで踊っていたそう。その後スタッフになったものの、スタッフが着用するシャツなどの制服は貸与されず…この日も全身自前。スマトラ島の目立つ帽子と服で、元気に来場者の対応などを行っていた。

「オランダ・パビリオン」の前で、シュッとしたスーツで、力強いポーズを決めてくれたのは、在大阪オランダ総領事のマークさん。8月の大阪メトロの不通を受け、約3万人の来場者やスタッフが会場内に残された通称「オールナイト万博」では、パビリオンを開放して水やクッキーなどを配り「神対応」と称賛を受けたオランダ。やはりマークさんも、それが一番印象に残った出来事だと言い、「日本でなければ、暴動になってもおかしくなかった。来場者もスタッフも素晴らしかった」と話していた。

万博内各所では毎日、各国の音楽やダンス、劇などさまざま企画が催され、世界中のアーティストが夢洲を訪れた。閉幕直前11日、12日に「イギリス・パビリオン」でブリティッシュカウンシルが企画したUKエレクトロのショーケースに参加したアーティストのひとり、イギリスのミュージシャン・twst。思い切りのいいパフォーマンスで、パビリオン前にいたオーディエンスを盛り上げ、ライブが終わるとファンに囲まれた。大胆な肌見せファッションと、ファンキーなサングラスで、ライブ中メッセージを掲げていたキッズとともに…。

こちらも、同じく「イギリス・パビリオン」でパフォーマンスを行ったミュージシャンのMISO EXTRA(ミソ・エクストラ)。イギリスと日本にルーツをもち、香港生まれ京都にも住んでいたことが。現在英国拠点に活動する彼女の気合の入った日本初ライブは、サッカー日本代表ユニフォームをボディに、独創的でカラフルな刺繍が全面に施された衣装で登場。この炎のマークは90年代のデザインだろうか?彼女の友人でもあるNICOLE CHUさんが手掛けた一点もので、ワッペンや襟の「MISO EXTRA」文字など細部にも愛を感じる。

◆ 大好きな「ぬい」と一緒に!ちょうど夕陽が「大屋根リング」に落ちる…そんなドラマチックな瞬間に撮影したのは、ぬいぐるみをたくさん抱えた来場者。ミャクミャクが頭上にも、ふとももにも、そして、手にしたミャクミャクの顔の上には、会場内で人気のたくさんのキャラクターのぬいぐるみが大集合…。「既製品のアレンジ」ということだったが、黒×赤をベースのコーディネートに、トルクメニスタンのラクダが良いアクセントに。

大屋根リングへのエスカレーターにペイントされた、ミャクミャクが飛び散るような、はくいきしろいさんのアートの前で撮影した女性。ミャクミャクなどのぬいぐるみを前面に取り入れながら、統一感のあるコーディネート。ファッションのポイントは、もちろん赤と青の「ミャクミャクカラー」。背景とも、これ以上ないくらい相性バッチリ。「会場内を歩いているだけで、楽しい」と万博閉幕を惜しんでいた。

ミャクミャク大好きな親子を、「よしもと waraii myraii館」の黒板前でキャッチ。18回の来場で、アイルランド以外、ほとんどのパビリオンを楽しんだというふたり。サンリオキャラクターがミャクミャクになりきったコラボぬい、藻キティぬいなどを「じゃら付け」して、元気にラスト万博を満喫していた。

◆ あえてのモノトーンに差し色コーディネートカラフルな人であふれる会場内で、あえて黒を基調にしたファッションを楽しむ人も。「ウズベキスタン・パビリオン」前で撮影した女性は、羽織をアレンジした「和モダン×ミャクミャク」がテーマのコーディネート。シンプルファッションに対し、赤と青の大胆なカラーメイクが素敵だった。

「トイレ2」通称「残念石トイレ」を手掛けた建築家の竹村優里佳さんを、大屋根リングの下でキャッチ。大坂城に不採用になった「残念石」を使用した「Traces of Earth/地球の形跡」と名づけられたトイレを設計し話題となった竹村さん。設計・施工のために、何度も足を運んだ万博会場。プライベートでも何度も訪れていて、この日はミャクミャクがカラフルだからと、あえて選んだモノトーンワンピースに、靴下の差し色を効かせたコーディネート。

その他にも、10月13日の閉幕日には、「万博愛」を全身で表現する人たちが多数来場。お手製のうちわ持参で、「ありがとう」「万博最高」と表現したり、赤と青のペンライトを持参したり…。閉幕を惜しみつつ、全力で最後の一日を楽しく過ごす人たちの姿がとても印象的な取材となった。

全3回に渡りお届けした「万博ファッション・コレクション」いかがでしたか?最後は、ファッションの概念なんてないと思ってた…『大阪・関西万博』公式マスコットキャラクター・ミャクミャクの、貴重な「オートクチュール」=水濡れ防止「カッパ」コーディネートを見ながら、お別れしましょう。取材・撮影にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

写真/バンリ 取材・文/Lmaga.jp編集部

(Lmaga.jp)

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