神戸7ホテルが人気の「チャリティーランチ」企画で競演…病気の子どもたちのため力合わせ、お値打ちランチコース
神戸市内の有名7ホテルが共同でおこなう『KOBE 7 ホテル食の旅 チャリティーランチ2025』が、9月1日からスタートする。食で地域に貢献するため、同じエリアの異なる複数ホテルが力をあわせる、という珍しい企画となっており、期間中は、各ホテルのシェフによる特別メニューが用意される。
◆ おいしい兵庫食材のランチを食べて、病気の子どもたちをサポートする団体を応援神戸市中央区の「ANAクラウンプラザホテル神戸」「オリエンタルホテル」「神戸ポートピアホテル」「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」「ホテルオークラ神戸」「ホテルモントレ神戸」(2024年から参画)、そして東灘区の「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」の7ホテルが共同で進める同フェアは、今回が22回目の開催となる。
ランチ1食あたり300円が、今年は難病と闘う子どもと家族をサポートする「チャイルド・ケモ・サポート」(神戸市中央区)と「日本クリニクラウン協会」(大阪市)の2団体に寄付される。2024年までのチャリティー総額は、2300万円以上になっている。
阪神・淡路大震災から30年という節目の2025年は、「ひょうごテロワール」がテーマ。各ホテルのレストラン料理長が、豊かな兵庫の食材をほぼすべてのメニューに使用した、5000~6000円のランチコースを用意した。
フェアはホテルごとの特色の違いが楽しめるほか、年ごとの異なるテーマ設定、ホテルによっては実施レストランも変わるため、「毎年、このフェアを楽しみにしてくださっているお客様もたくさんいらっしゃり、全てのホテルのランチを楽しまれる方も。今年はどんな内容になるんですか?と期待いただいている」と、「ANAクラウンプラザホテル神戸」の担当者は話す。
プレス発表会では、今年幹事ホテルの「ANAクラウンプラザホテル神戸」が、36階の神戸の絶景が楽しめるレストラン&バー「Level36」にて、姫路坊勢島(ぼうぜじま)のカラスミ、但馬鶏、淡路島グルメトマト、湯気牧場モッツァレラチーズ、神戸牛、丹波栗など、兵庫の食材の魅力が詰め込まれたイタリア料理を披露した。
同ホテル料理長の渡辺直樹さんは、関東出身ながら神戸が大好きで働く場所として選んだと言い、「南は瀬戸内海、山側には里山と、兵庫の食材にはとても魅力があって、イタリアと少し似ているかなと思っております。7ホテルを代表して今日は食事をご提供するということで、本当にプレッシャーがかかっています」と、参画ホテル関係者も試食する場に少々緊張ぎみの様子。
会場ではにこやかに談笑する各ホテルのシェフたちの様子も見られ、良い形で刺激を受けてのメニュー開発につながっているよう。どのホテルのコースも一皿ごとに工夫が凝らされており、兵庫の食材がたっぷり楽しめる内容になっているのが印象的。高級食材をたっぷり使用した内容に対し、価格もお値打ちだ。1コースをいただくと、ほかのコースも食べてみたくなるので、企画にあわせてホテルめぐりをする人が多い、ということにも納得した。
◆ 支援先は難病の子どもとその家族をサポートする2団体また、寄付先の「チャイルド・ケモ・サポート」(神戸市中央区)と「日本クリニクラウン協会」(大阪市)の代表も登壇。
長期入院の難病の子どもたちが家族と「おうち」のように過ごせる施設「チャイルド・ケモ・サポート」の理事長・田村さんは、「今朝、施設に寄って余命宣告されたお子さんのご家族に会ってきました。余命宣告されるのは、これ以上ないくらいつらいんですね。その中で支えになるのは、人の温かい心なんです。このような企画で、病気のお子さんとご家族に心を寄せていただくことが、ご家族の支えになります。チャリティー先に選んでいただき、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。
◆ 参加ホテルとレストランは…?「ANAクラウンプラザホテル神戸」レストラン&バー「Level36」
「オリエンタルホテル」「MAIN DINING by THE HOUSE OF PACIFIC」
「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」ダイニング「Kobe Grill」
「神戸ポートピアホテル」コントワール「リュバン」
「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」中国料理「桃花春」
「ホテルオークラ神戸」中国料理「桃花林」
「ホテルモントレ神戸」イタリアンレストラン「サン ミケーレ」
『KOBE 7 ホテル食の旅 チャリティーランチ2025』は、神戸市内の7ホテルのフェア開催レストランにて、9月1日から10月31日まで開催。料金はホテルにより異なる。利用スタンプを集めると、個数に応じたプレゼントなども実施。詳細は公式サイトにて。
取材・文・写真/太田浩子
(Lmaga.jp)
