神戸三宮「都会のオアシス」で、海外リゾート気分のビアガーデン

猛暑が続くなか、涼しげな水辺のテラス席でリゾート気分を満喫できる夏季限定レストラン『THE ORIENTAL TERRACE』が、神戸の旧居留地の「オリエンタルホテル神戸」(神戸市中央区)で開催中。フリードリンクとともに、前菜プレートやパスタ、肉料理の本格イタリアンを楽しめる。

三宮の繁華街からすぐの立地ながら、ホテル&商業複合ビル「神戸旧居留地25番館」の4階ルーフトップには緑やプールが広がり、ゆらゆら揺らめく火や柔らかなライトアップが「都会のオアシス」な雰囲気を演出。雰囲気はまるで、大人の隠れ家のよう。

パラソルのテラス席でいただけるディナー(6500円・席120分制)は、とっておきのアミューズから。「しらすのブルスケッタ」(イタリア風トースト)は、たっぷり盛られたしらすの塩味とレモンゼストのさっぱりした酸味が相性抜群。前菜盛り合わせには、カジキとオレンジのカルパッチョ、タコとセロリのマリネ、イワシのサオールなど、彩り豊かな5種が並ぶ。

さらに、地元・兵庫の厳選食材がうれしい「淡路鶏ラグーと平岡レモンのパスタ」、ハーブや香辛料のスパイシーな香りが効いたメイン料理「国産豚肩ロースのポルケッタ」まで食べ応え十分。贅沢コース料理を堪能した気分に。

料理にあわせて、色々な味わいをセレクトできるフリードリンク付きで(90分制)、生ビール、ワイン、エルダーフラワートニック、自家製サングリアなど20種以上が並ぶ。ノンアルコールドリンクやソフトドリンクも充実し、今年からバーカウンターがセルフ式になったので、気兼ねなく楽しめそう。イタリアのレモン・オレンジなどリキュールも揃い、スタッフに好みの1杯を作ってもらうことも可能だ。

ディナーコース以外にも、10種以上のアラカルトもオーダーが可能。6月下旬のオープン以来、具だくさんの「ピッツァ プッタネスカ」(2000円)やお酒に合う「トリュフポテト」(1500円)、スイーツではホテル名物「バスクチーズケーキ」(700円)が人気という。週末は家族連れも多く訪れるそうで、今年は「キッズメニュー」3種(ラザニア、オムライス、ポテト)も仲間入りした。

担当者は「暑さをやわらげてもらえるよう、料理には淡路島で人気の『平岡農園』のレモンなど柑橘系を取り入れ、酸味での爽やかさを意識しました。全体的にイタリアのシチリアをイメージしたので、このテラス空間で『非日常』を感じてもらえれば」と話す。

場所は「神戸旧居留地25番館」「オリエンタルホテル神戸」4階「ウォーターテラス&ラウンジ」、期間は8月29日まで。雨天時は室内で開催。貸し切り営業日があるため、公式サイトにて要確認&予約がベター。時間は17時~22時(来店は20時30分まで、フードLOは21時)。

取材・文・写真/塩屋薫

(Lmaga.jp)

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