「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区、以下：ＵＳＪ）内のグッズショップ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」から、続々と敵キャラのグッズが登場している。

６月末に登場し、瞬く間にＳＮＳで「めっちゃ欲しい」「夜のパークで使いたい」「あまりもイケてる」などと話題になったのは、「ボムへい」のポップコーンバケツ。後ろのネジを回すと、点滅するギミックが仕掛けられているなど、さすがの完成度の高さ。点滅のパターンは、爆発するパターンと点滅の２種類があり、ドキドキ感を疑似体験できるのも魅力のひとつだ。

また、パーク遊びでお馴染みのカチューシャにも、敵キャラモチーフのものが充実している。「クリボー」、「ジュゲム」をはじめ、「パックンフラワー」などの敵キャラが多数スタンバイ。ＵＳＪ内ではすでにこれらのカチューシャを着用し、写真を撮ったり...と楽しんでいる人たちが多く見られた。

特にユニークなデザインの「パックンフラワー」は、マリオランドのＫｅｙチャレンジのパックンフラワーをモチーフにした商品で、口をパクパクさせて襲い掛かってきそうなパックンフラワーに着眼点を置き、あえて上下反対向きのかぶりつかれたデザインを採用したのだとか。斬新なデザインに惹かれて購入する人も多いようで、ショップ内では在庫が少なくなっているときも。

敵キャラグッズについてＵＳＪのグッズ担当者は、「ニンテンドーワールドの商品は敵キャラも含めてご好評いただいております。敵キャラクターの能力や特徴がそれぞれ違うので、どんなアイテムと相性が良いのか、日々模索しており、それぞれの特徴を一番活かして、ゲストやマリオ好きのみなさまに喜んでいただけるグッズが開発できるように、これからも精進いたします」と、敵キャラグッズの開発へのさらなる意気込みを話してくれた。今後もどんな敵キャラグッズが登場するのか、目が離せない。

取材・文・写真／野村真帆　

(Lmaga.jp)