吉沢亮&横浜流星の登場にどよめき、映画「国宝」キャストが京都・東寺に

芥川賞作家・吉田修一の小説を原作とする映画『国宝』が、6月6日より全国ロードショー。それに先駆け、京都・東寺(京都市南区)でおこなわれたジャパンプレミアに、キャスト陣の吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、見上愛、田中泯、渡辺謙と李相日監督が登壇した。

同作では、上方歌舞伎の世界を舞台に、主人公・喜久雄(吉沢亮)とその生涯のライバル・俊介(横浜流星)の50年にも及ぶ壮大な一代記を描く。

カンヌ国際映画祭で上映されすでに国内外から注目を受けている同作だが、日本で初となる試写会が世界遺産にも登録されている京都の東寺にておこなわれた。同所で映画の試写会をおこなうのは初ということもあり、現地には招待客約600名、舞台挨拶の模様を収めたYouTube生配信の視聴者数も多く注目を集めた。

吉沢や横浜をはじめとするキャスト陣9名が国宝・金堂から現れると、客席からは大歓声が。吉沢は「ついに日本の皆さまにこの映画を届けられる日が来たということで。そして撮影の地でもある京都の世界遺産で、こんな素敵な空間で皆さまにお届けできる、本当にスペシャルな日だなと思ってすごく楽しみにしておりました」と感無量な様子。

さらに、直後に試写会を控える観客へは「これから、みなさまにこの作品をご覧いただくということで。我々がこの作品に込めた想いは伝わっていると思うんですけれど、ここまでの関係者の皆さまの試写会やカンヌ国際映画祭で、たくさんの方々にこの作品を絶賛していただいて。多分みなさまのなかでもすごくハードルが上がっているというか、期待値の高い作品になっているような気がしますが…」と前置きしつつ、「確実にその期待は超えている作品になっていると思います。本当に極上のエンターテイメント作品をお届けできると確信しています」と呼びかけた。

映画『国宝』は、全国東宝系で6月6日より公開。

取材・文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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