大阪「リサとガスパール」コラボスイーツが食べ放題、絵本のタッチも表現…子連れに嬉しい特典も

フランス発、日本でも人気の絵本「リサとガスパール」の世界観をとことん表現した『スイーツビュッフェ ~リサとガスパール バカンスの思い出~』が、「ヒルトン大阪」(大阪市北区)で5月16日にスタートした。

うさぎでも犬でもない、リサとガスパールが主人公の同絵本は、アン・グットマン作、ゲオルグ・ハレンスレーベン絵の作品で、日本語版出版25周年を迎える。人間味にあふれる、ふたりの魅力に引き込まれるファンが多く、フランスのエスプリが感じられるアートのような世界観も人気だ。

今回は、ふたりがフランス、アメリカ、イタリア、日本などを旅する絵本から着想を得て、絵本の世界観を表現したカラフルで楽しいスイーツビュッフェが登場した。

エグゼクティブ・ペストリーシェフの百田利治さんは、「たとえばレモンのケーキでもなかにはグレープフルーツやオレンジ、ココナッツのクッキーなどを入れて、味も食感も異なるケーキを目指しています。『これなに?』と思っていただきたくて。夏を意識したトマトとバジルとチーズのカプレーゼのサラダケーキも、『スイーツなのに?』というちょっとした遊び心でつくっています」と話す。ビュッフェ台のあちこちに、二度見必須の仕掛けが散りばめられ、楽しませたいという想いがビシバシと伝わってくる。

柑橘系の複雑な味が楽しめる「レモンフェスタ」は、リサとガスパールが旅先で参加したフランスのレモン祭りが、レモンがならぶ個性的なデザインで表現されている。レモンはひとつひとつ手作りで作られているため、一台一台形が異なるそう。

さらに、今回のコラボレーションに際し、絵本のタッチを意識してほしいという、作者から直々のオーダーもあったそうで、こちらのケーキは油絵の具の重厚感を表現した、というこだわりようだ。

百田シェフが「リサとガスパールのヤンチャぶりも、各スイーツのイメージの源泉になった」という通り、ネーミングも楽しいインパクト大の「大きなチェリーケーキ食べちゃえ」のほか、ふたりのイニシャル入りマフラーをデザインしたケーキ、日本の旅をイメージした「黒糖ゼリー メロン ほうじ茶の葛餅」など、約25種類のスイーツがスタンバイ。

セイボリーは、「ハムとチーズのパニーニ」や「ほうれん草ニョッキ シュリンプクリームソース」、同ホテルではお馴染みのビッグピザやカレーも用意される。

また料金面でも嬉しいサービスが。期間中の平日は、大人1名につき子ども1名が無料に。広報担当者は、「お子様のホテルでの食事は、きっと記憶に残るイベントになると思います。今回のブッフェ企画は夏休みにもかかりますし、ぜひ親子で楽しんでいただけたら」と呼びかける。

『スイーツビュッフェ ~リサとガスパール バカンスの思い出~』は、「ヒルトン大阪」2階「フォルク キッチン」にて、7月28日までの毎日開催。時間は15時から16時半まで。料金は月~金が5500円、土日祝が6500円(税サ込)。4~11歳の子どもはプラン料金の半額。月~金は大人1名につき子ども1名無料となる。

また、1階にあるカフェバー「MYPLACE(マイプレイス)」では、同じく「リサとガスパール」とコラボレーションしたアフタヌーンティーも登場。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/太田浩子

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス