41歳・丸山隆平、8年ぶり映画主演「僕史上、一番忙しい」 SUPER EIGHTの万博ライブの可能性は?

刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」という仕事を通して、罪を犯した人とその家族に希望を届けるヒューマンサスペンス『金子差入店』(5月16日公開)で、8年ぶりの映画主演を務めるSUPER EIGHTの丸山隆平が来阪。「TOHOシネマズなんば」(大阪市中央区)で舞台挨拶をおこなった。

■ 「今までにないぐらい単独の取材で…」(丸山)開口一番、「大事な時間を割いていただき、ありがとうございます。上映前の試写会なので、ネタバレなどないように不器用ながらも作品の魅力を伝えられたらと思います」と挨拶した丸山。

関西での舞台挨拶について丸山は「いよいよ皆さんの元に届くんだという実感が徐々に湧いてきてます」と率直な思いを語り、「とにかくたくさんの人に観てもらいたい。今までにないぐらい単独の取材を受けて、バラエティ番組にも今までで一番出たので、僕史上一番忙しかったかもしれない」とコメント。

舞台挨拶には、オリジナル脚本も手掛けた期待の新鋭・古川豪監督も登壇。開催中の『大阪・関西万博』について古川監督は「行きたいとは思ってますが、明日も予定が詰まってて、その後は横浜国際映画祭にも出させていただきますので…」と話すと、場内からは拍手が。

その流れで丸山は、「俺も気になってて。できるんだったら、iPS細胞から作成された『ミニ心臓』を見に行きたいと思ってる」と明かし、MCから「(会場内には)ステージもあるので、SUPER EIGHTでのライブは?」と聞かれると、「それは村上くんに掛け合ってもらえますか?」と笑顔で返答した。

■ 「メンバーとともに、日常を忘れるような仕事をしている」(丸山)主人公・金子真司の役作りについて丸山は「監督が脚本を書かれて演出もされるので、物語のなかにきっとご自身や周りの人がいると思った」と推測し、「監督自身に何かヒントがあると思って、何度か食事に行く中で監督のマインドを観察してヒントをもらって役を構築しました」と明かした。

それを受けてMCから「今まで見たことのない丸山さんがいました」と称賛されると、丸山が「たぶん、あれは僕じゃないんじゃないですかね(笑)」と笑わせる一幕も。

8年ぶりの主演作。心境の変化について丸山は、「もう1度家族と向き合ういい機会になったと思います。僕にとっては、この作品が家族の絆に大きな影響を与えてくれたので、皆さんにこの作品がどんな風に作用するのか楽しみです。とりあえずXで確認しようと思ってます(笑)」と笑顔を話した。

最後に、「普段はSUPER EIGHTというスーパーアイドルをやっていて、メンバーとともに日常を忘れるような仕事をしてるんですが、本作では目をそむけてはいけない現実を見つめながら、その中に希望を見出す作品です。それぞれが優しさを少しずつ持てばいい社会になることに気づいて、自分の周りの大切な人のことを見つめ直す機会になればうれしいです」と作品をアピールした。

『金子差入店』は5月16日に公開される。同映画には丸山のほか、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、名取裕子、寺尾聰などが出演する。

(Lmaga.jp)

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