重三郎が新たな本に着目…『べらぼう』第17回(5月4日)あらすじ・乱れ咲き往来の桜
俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「乱れ咲き往来の桜」と題する第17回(5月4日放送)では、重三郎は新之助と再会し、子どもが読み書きを学ぶ本「往来物」に目を付ける一方、老中・田沼意次は完成した相良城を視察するためお国入りする。
重三郎(横浜流星)が、青本など10冊もの新作を一挙に刊行した前回。重三郎が営む地本問屋「耕書堂」の認知度は急上昇する。
そんななか、松葉屋の女郎・うつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇海)と再会した重三郎は、話のなかで、子どもが読み書きを覚えるための「往来物」と呼ばれる手習い本の存在に目を付ける。
一方、老中・田沼意次(渡辺謙)は相良城(現在の静岡県牧之原市)が完成し、視察のため側近・三浦庄司(原田泰造)とともにお国入りする。繁栄する城下町を見て、意次はある考えを思いつく・・・。
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本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。
放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。4月27日は「大河ドラマべらぼう ありがた山スペシャル」のため放送休止となり、第17回「乱れ咲き往来の桜」は5月4日の放送となる。
(Lmaga.jp)
