大阪の料理人たちが集結、石川・能登地震支援の屋台イベントが梅田で開催

大阪で今勢いのある料理人たちが集結するフードイベント『大阪一丸(いちがん)人情溢れる なにわ料理男子』が、4月29日に「OSAKA FOOD LAB」(大阪市北区)で開催される。

2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。今回、「能登半島地震で被災した人たちのために、何かできることはないか」という想いをともにする同世代の料理人が集結。石川・能登の食材を使ったメニューを販売し、必要経費を除いた売り上げ金と入場料が被災地へ寄付される。3月31日に開催された第1回では約180万円の寄附金が集まったという。

参加するのは、いずれも大阪に店を構える、1985~1990年生まれの10人の料理人たち。いずれも日本料理、中国料理、おでん、寿司の人気店で、ミシュランガイドで星を獲得するなど多くの食通にも支持されている。

普段、コーススタイルの店が多いなか、今回のイベントでは「お子さまからお年を召された方まで、気楽に楽しんでいただける場に」とアラカルトで販売。能登で酒造りを再開した「宗玄酒造」「数馬酒造」などの日本酒とともに屋台感覚で楽しむことができる。

「幽玄」三船桂佑氏&「由堂」日野由堂ブースでは金沢春菊を使った「大和肉鶏ラーメン」、「東茶屋 なかむら」中村学氏&「和旬 たい喜」對喜享慶ブースでは能登のまぐろやアオリイカ、うなぎを使った「能登巻き」など、料理人同士のコラボメニューを味わえる貴重な機会となる(価格は500~1500円程)。

会場内では器や日本酒の販売もおこなわれる予定。イベントは4月29日・昼12時から夕方5時半まで「OSAKA FOOD LAB」にて。入場料は500円(高校生以下無料)で現金キャッシュオンスタイル。申し込み不要で、誰でも参加可能。

【参加料理人】「幽玄」三船桂佑(大阪上本町・日本料理)、「由堂」日野由堂(心斎橋・おでん)、 「炭火割烹 いしい」野々原龍二(福島・日本料理)、 「東茶屋 なかむら」中村 学(天神橋筋六丁目・日本料理)、 「お料理 山田」山田晃弘(西天満・日本料理)、「料理屋 稲家」稲家敬記(北新地・日本料理 )、「和旬 たい喜」對喜享慶(北新地・日本料理 )、 「TOMONO」友納 亮(北新地・中国料理)、 「割鮮 入たに」入谷元基(北新地・日本料理)、 「すし一馬」浜中一馬(北新地・鮨)

(Lmaga.jp)

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