朝ドラ『ブギウギ』第37回(11月21日)・六郎(黒崎煌代)の出征が迫るなか、ツヤ(水川あさみ)は自身が余命いくばくもないと悟る
歌い踊ることを心から愛するヒロイン・福来スズ子が、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となりゆく姿を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第37回(11月21日放送)では、専門医の診断を受けたスズ子の母・ツヤが、自身が余命幾ばくもない状態だと悟る。
スズ子(趣里)の弟・六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまるなか、相変わらず体調が悪い母・ツヤ(水川あさみ)は専門の医師の診察を受けることとなった。そして、診察を受けたツヤは、もう自分が助からない状態であると悟り、夫の梅吉(柳葉敏郎)に「このことをスズ子と六郎には言わないように」と伝える。
愛するツヤの病状が思わしくなく、落ち込む梅吉。さらに、梅吉はツヤの病気の重さをまだ知らない六郎がふざけてはしゃぐ姿に堪えきれず、六郎と仲違いしてしまい・・・。
本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。
(Lmaga.jp)