関西のミニシアター「シネ・ヌーヴォ」（大阪市西区）と「元町映画館」（神戸市）で８月２６、２７日、『夏休みの映画館２０２３』が開催。映画監督・宮崎駿による劇場初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』など２作品が上映される。

「夏休みの子どもたちと映画館のつながりを深めたい」との思いから、「シネ・ヌーヴォ」や「元町映画館」など全国８つのミニシアターが連携して取り組んでいる子ども向けの企画。高校生以下は５００円で映画を鑑賞できる。

７月末に小学生向けの同企画を実施し、親子連れなど多くの人で賑わったという。８月は「中学生以上」に観て欲しい映画を映画館が選定し、映画『君たちはどう生きるか』が大ヒット公開中の宮崎による『ルパン三世 カリオストロの城』と、フランス映画『音のない世界で』を上映作品に決めた。

２劇場とも、『ルパン三世 カリオストロの城』を上映するのは初の試み。宮崎作品の上映もこれまでおこなったことがなかったという。担当者は「子どもたちに夏休みの思い出を作って欲しい」とコメントしている。鑑賞料金は一般１５００円ほか。上映時間は劇場によって異なるため、詳細は各公式サイトにて。

(Lmaga.jp)