世界中を旅するように、阪急うめだ本店で開催中の「お茶フェス」注目ポイントを紹介

5月17日から百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で開催中のお茶のイベント『ワールド・ティー・フェスティバル 2023』。19の国と地域から約50ブランドが登場するだけに、みどころは盛りだくさん。取材したなかで、おすすめしたい商品を紹介します!

■ お茶の時間に欠かせないスイーツが充実「欧米のティータイム」欧米の優雅なティータイムをコンセプトにした売り場・阪急うめだギャラリーには、紅茶のお供として欠かせないスイーツも充実。東京・目黒の人気ティーサロン「スリーティアーズ」と、神戸・芦屋の焼き菓子専門店「パヴェアルチザン」が出店しています。

「パヴェアルチザン」では、欧米諸国の紅茶と合わせるカヌレやクグロフ、ドリームケーキなど各国の伝統的なスイーツを量り売りで販売。国を代表する紅茶&お菓子の組み合わせで、おうちでもヨーロッパ旅行の気分が楽しめるという素敵な仕掛けに。100グラムあたり998円~で、あれもこれもと欲張ってしまいそう。

■ 南米の作法で飲むツウなマテ茶で、現地気分に浸るアルゼンチンやブラジルなど、南米で生産されるマテ茶は、その豊富な栄養分から「飲むサラダ」とも呼ばれている。そんなマテ茶をメインに扱う「Bodhi MATE(ボーディ マテ)」では茶葉のほかに、先端に茶こしが付いた金属製のストロー「ボンビージャ」(2750円)も販売。

マテ壺といわれるカップに茶葉を入れお湯を注ぎ、「ボンビージャ」で飲むというのがアルゼンチンの伝統的なスタイルだそう。また、これがもっとも効果的に栄養素を取り入れられる方法らしく、現地感が味わえるうえ健康にもいいと、一石二鳥です。

■ NY生まれの日本茶は、パッケージがお洒落でプレゼントにも◎「お茶をまるごと食べる」がコンセプトの「THE NODOKA(ザ ノドカ)」は、日本茶ながらNY生まれ。設立者の洪 秀日さんがNYにいた際、現地で販売されているお茶が「日本茶」と名付けられているにもかかわらず、味や風味が日本のものとは全く異なるという現状を目の当たりにし、「本物を海外に届けたい」と思ったことから誕生した。

栄養分を余すことなく楽しめるようにと、すべてパウダー状になっているのが特徴。静岡県の標高600メートルの山間部に広がる茶畑の茶葉を使用したパウダーは、粉茶とは違い水に混ざりやすく、すっきりした味わい&のど越しを楽しめます。

パウダーを水やお湯に混ぜるだけで、日本茶の芳ばしさがしっかりと感じられる手軽さがうれしいポイント。NYらしいスタイリッシュなパッケージも魅力的で、プレゼントにも喜ばれそうです。

期間は5月22日まで。9階の祝祭広場、阪急うめだギャラリー、アートステージの3つの会場で開催される。

(Lmaga.jp)

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