「靴、あんのに…」父・浩太(高橋克典)の死、残された靴の描写にSNS涙「リアルなシーンで辛い」【舞いあがれ!】

東大阪と五島を舞台に、「空」に惹かれたヒロイン・岩倉舞が成長していく姿を描いた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月9日放送の第67回では、父・浩太が急逝し、岩倉家は工場の今後について決断を迫られるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

心筋梗塞のため帰らぬ人となってしまった舞(福原遥)の父・浩太(高橋克典)。訃報を聞き、五島にいた祖母・祥子(高畑淳子)と幼馴染の貴司(赤楚衛二)が東大阪に駆けつけ、舞や母・めぐみ(永作博美)に寄り添う。

浩太にかわって、社長代行の責任を負うことになっためぐみ。兄・悠人(横山裕)や信用金庫の職員から工場の今後について問われるが、浩太の工場への思いと現実の板挟みになり、めぐみは結論を出せずにいた。

葬儀や信用金庫との面談を終え自宅に戻った舞とめぐみが、浩太が履いていた靴を目にすることで、改めて浩太の死を実感するシーンが描かれた今回の放送。

SNSでは「故人のくたびれた靴ひとつで喪失感を表現する、この・・・」「持ち主がいなくなった靴は本当にさみしいね・・・」「ほんとうにリアルなシーンで辛い」「やっと実感がわいてきて、声を出して泣いてしまう舞ちゃんが辛すぎた」といった悲しみの声が多く寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月10日に放送される第68回では、舞とめぐみが工場を再興させるため何ができるかを考える。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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